芸術の秋だからなのでしょう、色々なサークルの作品発表会などが行われています。
多少仕事絡みでもあるのですが、
時間があるとそのような発表会を覗く事にしています。
写真、絵画、書など様々なものがありますが、素晴らしい作品も多いですね。
様々な作品を見せて頂くのは楽しいのですが、
困るのが記帳を求められた時です。
僕はこれまで習字を習った事がありません。
小学校で習字の時間があったはずですが、墨を擦るだけで終わったような気がします。
中学の時にもあったような覚えがあるのですが、
今以てキチンと筆が使えません。
筆で書かなくてはならない時は、
「筆を持つと手が震える病気なので」と誤魔化しています。
写真や絵画などは、ボールペンなりサインペンが置いてある事が多いですから、
酷い字ではありますが、何とか書く事が出来ます。
一番困るのは書です。
ボールペンを置いていてくれる時もありますが、
ほとんどが筆ばかりで、よくて筆ペンと言った感じが多いです。
増して、受付をしている人はそれなりに習っている人だと思いますので、
その目の前で書くのは心理的なプレッシャーを受けます。
先日も某女子高の書道部の展覧会に入ってしまいました。
写真部や美術部と合同だったので、気が付かなかったのですが。
写真部では署名しましたので、書道部で署名しない訳にもいきません。
更に悪い事に置いてあったのは筆ばかりです。
可愛らしい女子高生の前で、何とか住所と名前を書きましたが、
顔から火の出る思いでした。
これから書を習うと言う選択肢もあるかも知れませんが、
上達までには時間が掛かりそうで、始める気になれません。
仕方ないので、恥を忍んで覗いて歩く事になりそうです。
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