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2015年08月11日17:41

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忍び寄るように秋が近づいている

昼は相変わらず暑い。
しかし朝夕爽やかな涼風を感じ、忍び寄るように秋が近づいていると思えた。

ヒオウギ(檜扇)
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この花を見つけたが名前がわからず、一輪切って家に持ち込み
インターネットにキーワード
『夏の野花、オレンジ』を打ち込み、画像検索した。
この花を眺めながらの作業なのだが、
夜になると花びらが閉じてしまった。
調べていくと、この花の特徴の一つとして、朝開き、夜は萎むという。
まさにその通り! (花瓶に生けた花が朝、開花!)
ヒオウギ(檜扇)の名は、肉厚の葉が扇形を成すことから来ているという。
ヒオウギ全景をみると納得
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ノボロギク(野襤褸菊)
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昨年秋、杉樹を伐採した跡地に最初にはびこった植物である。
当初不詳で、食られるといいなぁ、薬効でもあるといい、という期待は、裏切られた。
有毒で、食すと嘔吐を催すという。
伐採前は、森の若干陽が射す場所には、ミョウガが生えていた。
いまはミョウガはなくなり、このノボロギクの占拠状態となっている。
白い綿毛がボロ(襤褸)をまとっているようだ、ということから命名されたという。


ライラック
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ここに住んで25年になるが、ライラックを2度植え2度とも枯らしてしまった。
3度目の正直、また植えてしまった。
北国の木で、強い西陽は避けるように、森の東際にこの5月植樹。
しかし7月に茂っていた葉がすべて落ち、現在は周囲をノボロギクに囲まれ、
枯れ木状態で、またも生き延びれないか、と諦めかけた折
枯れかけたように見える枝に若葉が付いていた。微かな希望が射す


ノウゼンカズラ(凌霄花)
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カズラ(蔓)は、ツル性で他物に絡んで育つ。
漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、
高いところに攀じ登ることによる命名。
漢詩では他物に絡むため愛の象徴となる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9

サルスベリ
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里ではかなり前に開花していた。
ここではようやく開花。
漢字変換→猿滑、百日紅  長く紅い花が楽しめる、秋を彩る花のひとつ

2、3日まえ赤とんぼを見つけた。例年より早すぎるような気がする。
この辺のトンボは多くはアキアカネという種で、
夏の暑い盛りは、深山で過ごし、秋になると、赤くなって戻ってくる。
つい先日、トンボがいるという話を聞き、注意して眺めるていると、
すでに胴が赤いトンボを見たのだった。
気になり、過去の8,9月の我が日記をさかのぼってみたが、
赤とんぼのこの地での出現確認は早くて8月末30日。
今日昼間、注意してトンボを見ようとしたが、なかなか見つからない。
トンボはあちこちに遠くも含めて数匹いるように見えるが、
胴体が赤いかどうかは確認できず、デジカメで証拠写真を
撮ろうと頑張ったが無理だった。
赤とんぼの群れとは到底言えない、ごく限られたこと個体でしか、
この異変現象は見られない。心配するには及ばないか、と胸をさすった。
でも今年は特別な年?
地球温暖化起因?
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