Todays Record　475

PEOPLE GET READY[65]-THE IMPRESSIONS

ABC(FIRST PRESS ORIGINAL-WHITE LABEL PROMO) MONO

[MEGA RARE！WHITE LABEL PROMO/MONO/Original Company Sleeve]
　
DOO-WOPからSOUL CHORUSへ、The Temptations/The Miraclesと並ぶ60年代SOUL GROUPSを代表する(THE IMPRESSIONS-[PROMO盤を含みFIRST PRESS ORIGINALで全て所有！])不朽の傑作/名曲(PEOPLE GET READY)収録4作目！(THE IMPRESSIONS)は1957年に、二つのグループが合流する形で結成されました。Tennessee/ChattanoogaでThe RoostersというグループをやっていたSam Gooden/Fred Cash/Richard Brooks/Arthur Brooks、ChicagoでGospel SingerをやっていたJerry Butler/Curtis Mayfield(1956年、Curtisの祖母が主宰する[Traveling Souls Spiritualist Church]の聖歌隊に加入、メンバーのJerry Butlerと既に出会っていた！)に出会い、The Roostersの面々はシカゴに引っ越すことに決めますが、Fred Cashは非常に若かったので母親がシカゴ行きを許してくれず、5人で活動を始めました。Vee-Jay Recordsとの契約を得てThe Roostersから名前を変える時に何か印象[Impression]に残る名前にしようということで[Jerry Butler & the Impressions]となりました。この時はまだリード・ヴォーカルのJerry Butlerが中心的存在でした。1958年にファースト・シングルの(For Your Precious Love)がいきなり100万枚を越えるヒットを記録しますが、このヒットによりわずか半年でJerry Butler(=所有)はソロに転向し、代わりにRoostersのFred Cashが呼び戻されます。リード・ヴォーカルのJerry Butlerが抜けたImpressionsはレコード会社との契約が継続できず、Curtis Mayfieldが代わりとなってグループの建て直しを図ります。彼らは(Gypsy Woman)のデモ・テープを作りABC-Paramount Recordsと契約を交わしました。そして1961年にリリースしたシングル(Gypsy Woman)がそれまでで最大のヒットとなります。1962年にはRichard Brooks/Arthur Brooksが脱退してテネシーに戻り、グループは3人となってニューヨークからまたシカゴに戻りました。Curtis MayfieldとSam GoodenとFred Cashのトリオとなった1963年に、最初のアルバム(The Impressions)をリリースし、シングル(It's All Right)がヒットして人気グループの仲間入りを果たし、その後も (I'm So Proud-1964) や(Keep on Pushing-1964)など数々のヒット曲を生み出して行きます。Curtis MayfieldはButlerの脱退後、リーダーとしてグループを立て直し、64年に5曲をトップ20に送り込んだのを始め、60年代を通じて14曲をトップ40に送り込む。1968年にはCurtisが設立したCurtom Recordsと契約し1970年にCurtisがソロとなって抜けた後も、代わりのメンバー(Leroy Hutson/Ralph Johnson/Vandy Hampton)を入れ替えながら1976年頃までグループは継続して行きました。　1991年にはロックの殿堂入りを果たしています。Jerry Butler/Curtis Mayfieldを生み、Chicago Soulの代表的グループとしての地位を確立、[SOUL CHORUS STYLE]を完成させ、DOO-WOPをSOUL MUSICに昇華する重要な役割を果たした。Curtisは[Impressions]での活動と並行して、62年から64年にかけて、(Okeh Records)のスタッフを務め、MAJOR LANCE(=所有)などの仕事を支える。65年、自らの曲出版会社(Camad)を設立。66年、自主レーベル(Windy C)を設立、Five Stairstepsをデビューさせる。同じ年、2つ目の自主レーベル(Mayfield)を開始、The Fascinationsなどを手掛ける。68年、親会社が買収されたため(Windy C)を閉鎖、新たに自主レーベル(Curtom Records)を設立。1970年、[Impressions]を脱退してソロ活動を開始、以後、全米１位に輝いた映画サントラ(Superfly-72)をはじめ、70年代の数々の作品で、独自のファンクを築き、同時に黒人社会の問題に目を向ける社会派としての評価も確立する。並行して、自らの(CURTOM LABEL)で積極的に若手の発掘に取り組むほか、プロデューサーとして、The Staple Singers/Aretha Franklin(=所有)などを手掛け、精力的に活動。80年代に入ると、制作活動のペースを落とし、作風も全般的により落ち着いたトーンに移行。90年8月13日、ニューヨークでの公演中に、倒れてきた照明セットに直撃され、下半身不随の重傷を負う。以後復帰が危ぶまれたが、95年、グラミー賞授賞式で生涯功労賞受賞のため久しぶりに公の場に登場、翌年後輩ミュージシャン達のサポートを得て6年ぶりのアルバム(New World Order)で復帰。1999年、ロックンロールの殿堂入り。1999年12月26日、享年57歳で亡くなった。子供は10人。数多くのCover(Bob Marley/Al Green/Bob Dylan/Aretha Franklin/Jeff Beck/Rod Stewart/U2/Vanilla Fudge/Prince/ Doors.etc
)がある。名曲[People Get Ready]はThe March on Washington for Jobs and Freedom(ワシントン大行進)に触発されてCurtis Mayfieldが書いたと言われています。単にGospel(福音書)や宗教への信仰を歌ったというだけでなく、当時黒人の社会的地位向上を目的とした公民権運動とも結び付けられることになり公民権運動の聖歌と言われています。この曲が発表されるとすぐ、Chicagoにある教会は歌集にその歌を含め始めました。つまり作り手の手を離れて、曲が勝手に一人歩きを始めた訳です。＊Bob Marleyは(One Love/People Get Ready)という曲で、オリジナル曲とこの曲を組み合わせてレゲエのリズムで歌っています。山下達郎もライブでは(蒼氓)の曲中で、この曲を唄っている。　

Personnel

Jerry Butler
Curtis Mayfield
Sam Gooden
Arthur Brooks
Richard Brooks
Fred Cash

Leroy Hutson
Ralph Johnson
Vandy Hampton
Nate Evans
Reggie Torian
Gary Underwood
Fred Dave


All songs by Curtis Mayfield.

"Woman's Got Soul"
"Emotions (Won't You Let Me Cry)"
"Sometimes I Wonder"
"We're in Love"
"Just Another Dance"
"Can't Work No Longer"
"People Get Ready"
"I've Found Out That I've Lost"
"Hard to Believe"
"See the Real Me"
"Get Up and Move"
"You Must Believe Me"


People get ready, there's a train a comin'
You don't need no baggage, you just get on board
All you need is faith to hear the diesels hummin'
Don't need no ticket, you just thank the Lord

People get ready for the train to Jordan
It's picking up passengers from coast to coast
Faith is the key, open the doors and board 'em
There's hope for all among those loved the most.

There ain't no room for the hopeless sinner
Who would hurt all mankind just to save his own
Have pity on those whose chances grow thinner
For there's no hiding place against the Kingdom's throne

So people get ready, there's a train a comin'
You don't need no baggage, you just get on board
All you need is faith to hear the diesels hummin'
Don't need no ticket, you just thank the Lord


みんな準備はできてるかい、もうすぐ列車がやってくるよ
荷物なんかいらない、乗り込めばいいのさ
必要なのは信じる事、そうすれば機関車のハミングが聞こえてくるよ
切符もいらないんだ、ただ創造主に感謝を捧げよう

みんな準備はできてるかい、聖地へ向かう列車に乗り込むんだ
列車は西から東へとまわって乗客を拾うのさ
信じる事で扉が開いて乗り込めるんだよ
全てを愛することができれば希望があるんだ

だけど、ここには希望を失った人を乗せる場所はないんだよ
自我の欲や執着心だけを満たす人の席はないんだよ
チャンスを掴めない人達を憐れもう
だって創造主から隠れる場所は、どこにもないから

さあ、みんな準備はできてるかい、もうすぐ列車がやってくるよ
荷物なんかいらない、乗り込めばいいのさ
必要なのは信じる事、そうすれば機関車のハミングが聞こえてくるよ
切符もいらないんだ、ただ創造主に感謝を捧げよう

People Get Ready:Curtis Mayfield


1963: The Impressions
1964: The Never Ending Impressions
1964: Keep on Pushing
1965: People Get Ready
1965: One by One
1966: Ridin' High
1967: The Fabulous Impressions
1968: We're a Winner
1968: This Is My Country
1969: The Versatile Impressions
1969: The Young Mods' Forgotten Story
1970: Check Out Your Mind!
1972: Times Have Changed
1973: Preacher Man
1974: Finally Got Myself Together
1975: First Impressions


＊American Civil Rights Movement(公民権運動):1950年代から1960年代にかけてアメリカの黒人(アフリカ系アメリカ人)が、公民権の適用と人種差別の解消を求めて行った大衆運動

＊The March on Washington for Jobs and Freedom(ワシントン大行進):1963年、公民権運動家で、牧師のMartin Luther King, Jrらによって、人種差別撤廃を求める運動の一環として行われた行進で、人種や宗教を問わない20万人以上が参加した。この行進の最中に、リンカーン記念堂の前でキング牧師の有名な演説[I Have a Dream]が行われた。人種差別の撤廃/各人種の協和という高邁な理想を簡潔な文体と平易な言葉で訴え、1961年1月20日に就任したJohn・F・Kennedyの大統領就任演説と並び20世紀のアメリカを代表する名演説として有名である。

＊SOUL CHORUS STYLE:BACK CHORUSがLEADを追いかれるSOULファンならご存知のSTYLE！

＊DOO-WOP:(African-American)奴隷の労働歌がROOTSで、黒人教会で聖歌隊が歌うGospelによって基本的な形式が作られた。Gospelを基礎Jazzのメロディー、和声、歌詞、伴奏が取り入れられ、1930年代に出現する。(A CAPPELLA)は楽器の伴奏がない合唱全般を意味する言葉であり、無伴奏のDOO-WOPを特に(A CAPPELLA)と呼んで区別することがある。

＊Gospel music:元来はキリスト教Protestant系の宗教音楽。Gospelは英語で福音および福音書の意。



"People Get Ready" The Impressions





Jeff Beck and Rod Stewart





Bob Marley-One Love





＊前に書いたのですが？メッセージを貰ったので加筆しました！

[＊書き込み/トピックスが少ないので、DJ？と言われている/言っている方、是非自慢の一枚を披露してください！！]



PEOPLE GET READY 65
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THE IMPRESSIONS with JERRY BUTLER "FOR YOUR PRECIOUS LOVE" 59
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CURTIS/LIVE![71]-CURTIS MAYFIELD
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CURTIS 70-CURTIS MAYFIELD
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SOMETHING TO BELIEVE IN 80-CURTIS MAYFIELD
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THERE'S NO PLACE LIKE AMERICA TODAY(1975)-CURTIS MAYFIELD
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