民主党と自民党との違いを一番際立たせるのが「世襲禁止」って、そんなに声高に叫んで訴えるようなことじゃないと思うのだが・・。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2232549
確かに、親の支援者を引き継いで、スタートから下駄をはかせてもらった状態で選挙に挑めるのは、「持たざる者」にとっては、ちょっとズルいように思えるが、それは、政治の世界だけじゃなく、どこでもある話。
芸能界にしても、スポーツ選手にしても、親が有名どころだったら、その子息は、その世界でプロになりやすい傾向はある。でも、あくまでも入口が一般の人より有利だと言うだけで、実力がなければ、最終的には消えて行く。会社の経営者の息子は、会社の役員になりやすい。でも、アホ過ぎたら、会社を潰して無職になる(^_^;
政治家も同じことで、親の七光りで当選したとしても、それだけの奴は、次の選挙で落とせばいいのである。政界が世襲だらけになるのは望ましくないが、世襲と言うだけで公認を避け、より能力のない人を公認するのは、もっと望ましくないと思う。要は、本人の資質の問題であり、世襲議員であるかどうかは、投票するしないを決めるに当たって、何ら重視するようなことではないと思う。
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