坂本龍馬といえば、思い出すのが西原理恵子の次の台詞。
「すごいのは坂本龍馬でなくて司馬遼太郎」
まー、そうかなーと思います。
事業を興しても三歩前進二歩後退みたいな感じでうまくいっているのかどうか微妙だし、文句なしに実績といえる薩長同盟にしても、どこまで関わったのか、本当に龍馬がいないと成立しなかったのか、実はよくわからないと思います。
少なくとも、結果を形として残せた成功者というわけでなく、立志伝中の人物というわけでもありません。実際にやったことはブローカーだったり、プロデューサーだったと思いますが、そういうなかなか日本では評価されづらい仕事をした人間にスポットライトをあてたのが、『竜馬がゆく』のおもしろいところかと個人的には思います。
福山雅治、大河ドラマ「龍馬伝」に大抜擢の舞台裏
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=660576&media_id=43
大河ドラマは好きでよく見ていますが、今年は見送ってまして、来年も見送ります。
再来年もかなり見送りたい気分ですが、さすがに我慢できないと思うので、見る予定です。
龍馬役についていえば、『篤姫』の玉木宏も悪くないと思いますけど、それ以外で思いつくのは佐々木蔵之介ですかね。
でも、考えてみれば大河ドラマの場合、脇のベテラン陣の仕事に惹かれることが多いので、主演はよほどのことがないかぎり、だいたい大丈夫かと。
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