【X Japan】マジソンスクエアガーデンでライヴ！？

10年ではじめて分かった“X JAPANとファンとの方程式”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=450638&media_id=51

取りあえず、解読不能な箇所もあるくらいのヒドい記事だが、
内容が内容なので。

Yoshikiが『世界進出』という野望を捨てていない以上、
必然とも云える流れなのだが、まずパリとNY。
相変わらずの大風呂敷だ。

まずは受け入れてくれる土壌もあるアジア圏から・・・
ではない所は評価したい。

が。

ど〜せ会場は日本人ばっかになる訳じゃないのか？
そうじゃなかったとしても、ショーとして完成された物を
見慣れているパリやNYの観衆に、あのグダグダな
ライヴで現時点通用するか？とは危惧してしまう。

まず、ライヴの曲と曲、パートとパートの間に
著しい待ち時間が多すぎる。
日本で、『Xを理解しているXファン』のために
ライヴをやるなら、素直にそれを待つだろう。
だが、いきなりそれを受け入れてくれるほど、
異国の観衆は優しくはない筈だ。

やるならば、海外向けにスピーディでパッケージングされた
ライヴをやらねばならない。
それが、今のXに出来るか？
そして、それが出来るんなら、日本でもやりたまえよ。

日本でXがXとして活動する事には何の違和感もない。
何時間遅刻しようが、どれだけライヴを飛ばそうが、
変わらず評価する。

以前に海外進出が頓挫してしまった問題が、本当に
クリアになっているのか？

ある本で市川哲史が投げかけた「当時（海外進出に）勝算が
持てなかった最大の理由は何だったのかしら」の質問に
Yoshikiは

「英語の発音」

と答えています。

Toshiに全てをおっかぶせるようで、
これもヒドい話しだが、クリアしたのかい？

ま、人生の記念にマジソンでいっちょうライヴでも
やっかあ、客は日本から大量にツアー客が来るだろうから
旅行会社とタイアップしてさあ！なんて考えているのなら
別に何も言う事はないが、Xはそうではないと信じたい。

音源もリリースし、ライヴ活動も文字通りのワールドツアー
として行い、そして、『X』として評価される・・・

今の状況は確かに95年〜頃とは全く違う。
ネットでも様々な過去のライヴ映像や曲が
視聴でき、海外でも順調にアクセスを稼いでいるし、
日本の『ヴィジュアル系』という日本独自のジャンルが
海外でも認知されている今、どういう勝負を
Xがするか、非常に興味深い。

あと、悪い事は云わないから、TAIJIと仲直りしなさい（笑）。