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2008年03月01日09:45

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Todays record 350

PANDEMONIUM SHADOW SHOW 67 - NILSSON

RCA (US Press Original)

Black Deep Groove Label(黒RCA)オリジナルです。ジャケ裏にはプロモスタンプがあります。「Black Deep Groove Label(黒RCA)は非常にレアで高値で取引されているらしいです。更にプロモ盤です!」

実質のデビュー作。甘く哀愁のこもった歌声で、「七色の声を持つヴォーカリスト」と評され、このアルバムを聴いたジョン・レノンがニルソンの元に国際電話をかけ、「You are great!」と、賞賛したというエピソードは有名。ソングライターとしての評価も高く、山下達郎のカバーでも知られるMFQの"This Could Be The Night"や、スリー・ドッグ・ナイトの"One"などの作曲を手がけ、 これまで、2回グラミー賞を受賞している。ハリー・ニルソンはソングライターとして、またヴォーカリストとしての稀有な才能を持ち複雑なアレンジと技巧的なヴォーカルを特徴とし、数々の印象的な作品を遺した。しかし、彼のスタイルはあまりにも独自性が高く、また、コンサート活動を一切行わない為か、ウエストコースト・ロックのどのムーヴメントにも属なさい孤高の人だった。

Spotlight on Nilsson(1966)
Pandemonium Shadow Show (パンディモニアム・シャドウ・ショウ) (1967)
Aerial Ballet (空中バレー) (1968)
映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌として大ヒットした「うわさの男」収録。映画の主題歌はボブ・ディランに依頼されていたが、完成が遅れたため急きょニルソンの歌に決まった。
Skidoo (soundtrack) (1968)
ジャッキー・グリーン、ミッキー・ルーニー、グルーチョ・マルクスらが出演したコメディ映画のサントラ。
Harry (ハリー・ニルソンの肖像) (1969)
ヒット曲「孤独のニューヨーク」を収録。
Nilsson Sings Newman (ランディ・ニューマンを歌う) (1970)
シンガー・ソングライター、ランディ・ニューマンの作品を歌ったカヴァー集。
The Point! (オブリオの不思議な旅) (1971)
ニルソン自身の原作によるTVアニメのサウンドトラック・アルバム
Aerial Pandemonium Ballet (ニルソンの詩と青春) (1971)
「パンディモニアム・シャドウ・ショウ」と「空中バレー」をもとにしたコンピレーション・アルバム。
Nilsson Schmilsson (ニルソン・シュミルソン) (1971)
リチャード・ペリープロデュース。「Without You」はこのアルバムに収録。バッドフィンガーのカヴァー曲で、ニルソンが亡くなってから1ヵ月後、マライア・キャリーのヴァージョンが全英シングルチャート1位になった(米国では3位止まり)。
Son of Schmilsson (シュミルソン二世) (1972)
リチャード・ペリープロデュースのロンドンレコーディング作品。リンゴ・スター、ピーター・フランプトン、クリス・スペディング、ジョージ・ハリスン、ニッキー・ホプキンスなどの豪華なゲスト陣も話題に。
A Little Touch of Schmilsson in the Night (夜のシュミルソン) (1973)
ゴードン・ジェンキンズを起用して、全編ストリングスを配してスタンダードナンバーをカバーしている。
Son of Dracula (吸血鬼ドラキュラII世) (1974)
リンゴ・スター製作による『吸血鬼ドラキュラ二世』のサントラ。ニルソンは同映画の主演を務めた。『ニルソン・シュミルソン』から4曲、『シュミルソン二世』から2曲ピックアップしたもの、そして新曲「DAYBREAK」の間に、ニルソンやリンゴ・スターのセリフ、そしてリポール・バックマスターによるインストでつないだもの。
Pussy Cats (プシー・キャッツ) (1974)
ジョン・レノンとの共演作。ジョンは「失われた週末」期で、ヨーコと別居中。ふたりで夜な夜なつるんでアルコールに溺れていた時期に作られ、しゃがれた歌声で、ファンを驚かせた。リンゴ・スター、キース・ムーン、ダニー・クーチも参加。
Duit on Mon Dei (俺たちは天使じゃない) (1975)
ヴァン・ダイク・パークスプロデュース作品。
Sandman (眠りの精) (1976)
前作に続きヴァン・ダイク・パークスを迎えた作品。
...That's the Way It Is (ハリーの真相) (1976)
10曲中8曲が、ジョージ・ハリスンやアメリカ、ランディ・ニューマン、ハリー・ベラフォンテなどのカバー曲で構成されたアルバム。
Knnillssonn (クニルソン) (1977)
発売直後にレコード会社の最大のスター、エルヴィス・プレスリーが死去し、プロモーションされなかった。
FLASH HARRY (1980)
マーキュリー移籍第1弾にしてソロ、ラストアルバム。スティーヴ・クロッパープロデュース。
POPEYE (1980)
ロビン・ウィリアムズ主演、ロバート・アルトマン監督による映画作品のサントラ。

1990年代にカムバックを目指すが、すでに糖尿病に侵されていて、1994年1月15日、自宅で就寝中に心不全のため死去。





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