(10月29日の出来事)
今日も昨日と同様、暖かかった。
昨日の「宇宙塵月例会」では、本来、季節になっている筈なのに、
「鍋はやめておこう」
との声があった程である。
さて、今日の丸美先生は、「読売新聞(10月28日号)」に掲載されている、「ミステリー小説講座〜読売 江戸川乱歩フォーラム2007〜」(9月29日開催)の記事を手に入れた。
北方謙三先生、夏樹静子先生、東野圭吾先生の座談会である。
夏樹先生が、自作を初めて英訳して貰った時の事について、
「『Wの悲劇』を出そうと言ってくれたのですが、タイトルを『富士山殺人事件』にしろと(笑)。表紙には富士山や芸者みたいな絵が描いてあるんです」
と、語っていたのが興味深かった。
「ショートショートの広場」が翻訳された時も、本当にそんな表紙だったのだ。
丸美先生がお気に入りの、夏樹先生の作品は、「特急夕月」、「黒白の旅路」である。
「特急夕月」は、東京12チャンネルでテレビドラマになったのも見た事がある。
丸美先生の父親は、仕事で北方先生に会った事がある。その時に、
「うちの子供が星新一に選ばれて……」
と、話題に出すと、北方先生は、
「その文学賞は、とても権威のあるものですよ」
と、その場で著作にサインをしてくれたらしい。
丸美先生の名前(別名)入りのその本は、毛利衛宇宙飛行士のサイン入り著作などとともに、今も手元にある。
今日はプロ野球がないので、百円ショップとスーパーを梯子して買い物する。
普段は一袋38円のもやしが、二袋で15円。百円ショップで 105円するレトルト・カレーが88円だった。
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