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2007年04月23日15:21

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ギャラリートーク。

先ほど、靉光展に行かれた方のブログを拝見していたのですが、私が思う以上に、靉光さんはマイナーらしい・・というコトが判明しました(^_^;)。

いや・・そりゃ、同じシュルレアリストで考えれば、ダリほど有名じゃなかろうが、ここまでとは・・・・・。

一応、日本のシュルレアリズムの礎を作った人なのだが、靉光さん。

ダリ展は、平日でもあんなに混んでたのに、確かに、靉光展は、その・・あの・・・あんまり人はいなかったが・・・(^_^;)。
(でも、ギャラリートークには結構な人数が参加していたよ)

私はいつもそうだなぁ・・・。
カラヴァッジョも日本にこんなに浸透していないと思わなかったし、伊藤若冲も、私が好きになった頃は、まわりに知ってる人、あんまりいなかったし。(しかも、若冲好きだって言ったら、「悪趣味」呼ばわりされたぜ、私。あの野郎、許さん!)
月岡芳年もメジャーじゃないしね。

いいも〜んだ。マイナーな分、人がいなくて、美術展でゆっくり見られるから良いんだも〜ん。
・・・あぁ、半分負け惜しみだよ!悪いかよ!(笑)

悔しいので、靉光さんの絵の画像を2点載せてみます。
墨一色のは、筆絵なんだよ。私ゃ、最初エッチングかと思ったよ・・・。凄く細かい。

もう1点はロウ画。

****************
国立東京近代美術館は、常設展もあるのですが、コレがだだっ広くて(4階〜2階まで展示室)、正直「常設展だけで、1日がかりですが・・・」状態なのですが(国立西洋美術館の常設もそうだよね(-_-;))、今回は、この常設展のギャラリートークにも参加してみたよ。

ギャラリートークというのは、キュレーターさんが、絵を見ながら説明してくれる企画なのですが、東京近代の常設展のギャラリートークは、会話形式でした。
キュレーターさんと、観覧者が絵を見ながらお喋りするのね。
結構楽しかったです。他の観覧者が、どんな視点で見てるか分かるし、どう感じてるか分かるし。
特に私は、基本、美術館には1人でしか行かないので(私は長いと開館〜閉館までいるので、一緒に行った人に迷惑かかちゃうからね)、他の人がどう思ってるか知る機会があまりないので。

でも、日本人はシャイな方が多いので「どう感じますか?」と言われても、発言しないしない(笑)。
キュレーターさん、端から訊いてく戦法に出てました(笑)。
川合玉堂さんの桜の屏風絵が綺麗でしたよ(時期的に桜の絵が多かった。ギャラリートークのテーマは『桜と美人』だった)。

ちょっと思ったのですが・・・・。ギャラリートークで、自分が苦手な絵の場合、素直に「コレはちょっと私は苦手な絵なんです・・」と言っても良いのかなぁ〜・・と。
その絵が好きな方も多いと思うので、私は躊躇してしまうのですが。何かフォローを入れれば、言っても大丈夫なモノでしょうか?
表現モノの会話は、好みがあるから難しいですよね・・・。

絵の説明自体は4点しかなかったのですが、面白かったので、宜しければ皆様も参加してみて下さい。
どうやら、常設展のギャラリートークは毎日やっているみたいです。(14時〜15時だった)
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