鈴鹿サーキットで行われる「FUN&RUN! 2Wheels」に行ってきました。
今回は、というか長い間出場していませんでしたが、バイクの師匠であるTOMOさんとMr,ENTRANCEさんが出られるという事で、応援に行ってきました。
知らない人が殆どだと思うので解説しますと、鈴鹿サーキットの東コースを使って自分のバイクを走らせる競技でタイムアタック方式とレース方式のクラスに分かれます。私も以前は出場していたのですが、色々ありまして(笑)それ用のバイクは手放してしまったので、今回は応援兼ヘルパーになります。
今回お二方が出られるのは「ROAD STER/ROAD STER EXPERT」クラス。
以前はクラス分けがあったのだが、エントラントが少ないせいか、同じ走行枠になったようだ。二つの違いはROAD STERクラスの周回タイムが1分2秒台を切れば「ROAD STER EXPERT」に昇格し、よりレベルの高いクラスになる・・・というか、なっていたのだが、最近は過去にそういうタイムを出していても、出場しなかったり、昇格した後の経過年数が多いとまた格下げになるそうだ。
取りあえず2クラスが混走する形になるのだが、1ラップ当たりのタイム差が激しいと速度差で事故が起きたりするのである程度心配はしていたのだが、実際には今回に関しては杞憂に終わった。
テクニカルショップ エントランス店主、Mr,ENTRANCEさんのGPZ750改(C1)
バイクの師匠であるTOMO師匠のCB1000SF(C1)
同じくR.T エントランスからエントリーのMさんのYZF−R6(C2)
結果晴天にも恵まれ、皆さん無事帰還、MさんはC2入賞を果たしました
。
で、このイベントが、今年度で無くなるという噂が出ているそうです。
度重なる死亡事故や、エントラントのあり得ない行為等で規制がだんだん厳しくなり、レーサーはともかく、ナンバー付き車両によるイベントは縮小方向になっていくらしい。
開催者が事故を起こさないように事前のコース走行やバスによるコース案内、レーシングスーツ内の脊椎及び胸部プロテクターや、ある年齢以上はエアバッグ装着義務など
事故防止に努めていても、エントラントがそういう事をした結果、本来ありえない事故が起きたりすると、そりゃ中止にもする気持ちは、わからない訳ではない。
どれだけ安全管理を徹底しても、非日常の事を行うのだから事故は確かに起きうる。それが守れなければ、来なくていい所でもある。
でも、これを目指して日頃お金を貯めて、時間をやりくりしているエントラントの為に細く長く続けて欲しいと願う今日この頃です。
おしまい。
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