第23回伝統芸能まつりin成増アクトホール

成増アクトホールで開催された「第23回伝統芸能まつり」を観に行ってきました。

板橋区立伝統芸能伝承館の利用団体の発表会で、和太鼓や日本舞踊やフラダンスなどが披露され、入場料無料の3部制で、出勤前に第二部（約1時間）を丁度見る余裕があったので見てきました。
入口には成増アクトホールの模型が置かれていますが、シアター部分の片流れ屋根が特徴的な建物になります。
まずは「和太鼓飛翔」による和太鼓の演奏でスタートし、3曲が披露されましたが、和太鼓のメンバーに外国人が多いのが印象的でした。さすがに和太鼓がやりたくてわざわざ来日した人は少ないかと思いますが、来日して和太鼓に興味を持って始めた人が多いのかと思われます。
次は「アイカーネフラスタジオ」によるフラダンスで、踊り手に結構高齢な人もいたりするのですが、年齢を感じさせないしなやかな動きが見事でした。
3本目は「洋翔会」による日本舞踊になり、時間の都合で子供による踊りのみと断りがあったのですが、子供であっても大人顔負けの踊りが披露されていました。
最後は「ぽんぽこ連鳴り物」の阿波踊りになり、各地の阿波踊りで活躍する団体とのことで、見事な踊りが披露されました。阿波踊りといえばクライマックスでメンバー全員登場の熱い総踊りになり、なかなかの迫力で幕を閉じました。
伝統芸能伝承館の存在は知っているけどいまだ行ったことがないし、この伝統芸能まつりの存在を知ったのも今回が初めてですが、なかなか良いものを観させていただきました。