〜舞台俳優として活躍する姉アリスと、弟で詩人のルイ。アリスは演出家である夫との間に1人息子がおり、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。姉弟は長年にわたって互いを憎みあい疎遠になっていたが、両親の事故によって再会することになる〜<映画.comさんより>
アルノー・デプレシャンという監督の名前はずっと知ってました。
ただ代表作って何だっけ?って思い出せず。
今作は、とりあえずマリオン・コティヤールが出てるから、まあなんとかなるだろうと観賞。
ちなみに、共演のメルビル・プポーは、最近ではレア・セドゥ主演の『それでも私は生きていく』でレアが再会して恋に落ちる旧友役(と後で知りました
)
で、今作ですが・・・もう、訳わかりません。
久しぶりに、無感情のまま、真っ白な状態で、劇場を後にしました。
どうしてこの姉弟はこんなに仲が悪いの?
憎しみの原因って、一体何なの?これが本当にわからなくて、もやもや。
最後の最後まで、何かに心が動かされることを期待していたんですが・・・ダメでした。
※予告編
https://youtu.be/VkeMdW-61TA
弟が空を飛ぶシーンがあったって?そこは寝てたかも。
カメラに向かって話しかけてきたり、相手を見ただけで倒れたり、かと思えば、姉が寝ているベッドに弟が全裸で潜りこんだり・・・。
もう、もう、もう、何なの本当。
アリス(マリオン)の大ファンと言って話しかけてくるルーマニア人の女性もなんだかなあ。
あと、アリス夫婦の息子役の子が、ちょっと私は苦手なタイプの子だった(ごめんね
)
あと、弟の妻役で、ゴルシフテ・ファラハニ(『彼女が消えた浜辺』『パターソン』)が出てたんだけど、彼女じゃなくてもいい役だった。
唯一、本当に唯一好きだったのは、雪が降るシーン。美しかった。本当そこだけ。
よっぽど高尚の方しか理解できない作品。お疲れ様でした。2.5☆
ログインしてコメントを確認・投稿する