mixiユーザー(id:17855561)

2023年08月01日00:00

23 view

隙間には理由がある

今、日本で電車に乗ると、
寝てる人以外の大多数のお客さんが、スマホを見ている事が多いですよね。


ある方が仕事でフランスに出張に行かれまして、パリの地下鉄に乗ったら、
スマホをいじってる人がほとんどいなくて、みんな本を読んでたんですね。


それを見て感心して、地元の方に
「さすが成熟した大人の国は違いますね。誰もスマホをいじってない」と言ったら、
「いや〜、そうじゃなくて、電波が入りにくいんだよね」


春に行われたWBCの大会には、海外からも多くの取材陣が訪日されたわけですが、
日米の様々な違いに衝撃を受けた方もいらっしゃるようですね。


東京での取材を終えて帰国した米国人記者の方が帰国後、
「アメリカに帰国するのは、石器時代に行くようなものだ。
少なくともトイレに関してはそう思う。
ビデとシートヒーターがないなんて、どんな地獄なんだ?」
自身のツイッターに、こんなつぶやきを投稿されたんですね。


日米での【トイレ文化】の違いに嘆かれていたようですが、
この事からも判るように、日本のトイレというのは、とても充実しているという事ですよね。


海外旅行に行かれて公衆トイレに入った時、
「何でこんなに、ドアと床の間の隙間が大きく開いているんだろうか・・・?」
不思議に思われた方も多いのではないかと思います。


実際、海外のトイレはドアがやけに短く『外から見えてしまうのではないか』と
不安になってしまう方もいるでしょうね。
そんな隙間を作る理由については様々な理由があるとされており、
ネットでも解説動画がたびたび話題になったりしましてね。


その中でも特に有名な理由は、
『使用者がトイレで体調を崩した際、隙間がある方が救出しやすい』というものでしてね。


また下に隙間がある事で、清掃もしやすくなるんですね。
特に公衆トイレの場合は日に何度も確認、清掃する必要があるため、
ドアの下に隙間があると何かと便利なんだそうですね。


さらにドアを短めにすれば、費用を抑えることが可能にもなりますし、
防犯効果もあるという事ですから、メリットは多いみたいですね。


トイレを扱う会社に聞いてみたところ、これらのメリットは正しいとコメントしてましてね。
隙間があれば『トイレ内部に嫌なニオイが長く残ることもない』とか
『使用中である事を外から確認しやすくなる』
『使用者が外を意識するため、長居せずに出る』といった利点もあるそうですね。


長居する人が減れば、トイレの前に長い列ができる事態も回避できますから、
お店や遊園地、レストランなどでトイレを待たずに利用できる事につながりますから、
利用者にとっても大変ありがたいという事になりますね。


今は水洗トイレですから、冬場は水道管が凍結してしまうと困りますよね。
水道管が凍結しないようにするために、水を少しだけ出しておくというのは、
凍結防止の常套手段ですよね。


「お前、昔は自衛隊に入ってたんだろ?冬場、野外での訓練は辛かったんじゃないのか?」
「辛かったよ。その頃冬季演習で、水筒に水をいっぱいにして凍らせてしまった新人隊員がいてね」
「それじゃ、飲めないじゃん」
「そうなんだ。ベテランの上官が『湧水や川の水が何故凍らないのか考えてみろ!』って言われてて。
そしたら次の日の朝、その新人、演習場内に流れる小川の水を一生懸命、水筒に詰めてたんだよ」
ちょっと可愛い勘違いですよね。


微笑亭さん太
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年08月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の日記

もっと見る