今年の夏終わる

ここのところ、甥っ子の陸上競技大会観戦が生きがいのようになっていた。
色々な大会や記録会を観戦し、この連休は東播大会。
6位以内に入ったら県大会に進めるが、甥っ子の実力はちょうどその6番に入れるかどうかという微妙なライン。
もちろん、応援に行ったのだが…。

朝の予選は楽々通過できると思い、準決勝から観に行くことに。
明姫幹線から加古川陸上競技場へ行こうと考えていたが、実家へ母を迎えに行ったときに「栄養ドリンクを買ってきてと頼まれた」とのことで、明姫幹線沿いのお店が思い浮かばなかったから別ルートに変更。
それが大きな裏目で、どの道を通っても酷い渋滞。
準決勝には到底間に合わなかった。
準決勝突破は五分五分くらいの確率で、突破を祈りつつ、運転しながらの結果連絡待ち。
で、準決勝突破の連絡が。
このときばかりは母と大喜び。

さすがに決勝の時間までには余裕で競技場へ着いた。
県大会のかかった決勝。
どういうわけか甥っ子の走りがスタートから全然伸びない。
ゴールは目視でも明らかに分かる最下位の8位。
甥っ子は水撒きの水でスターティングブロックが滑ったと話していたが、おそらく緊張で固くなってしまったのだと思う。

県大会出場がなくなってしまい、甥っ子は気の毒なくらい落ち込んでいた。
僕もおそらく県大会は行けると思っていただけに、本当に残念に思った。
弟（甥っ子の父親）は、朝練も全然行かないし、練習にもそれほど打ち込んでいなかったのに、一丁前に落ち込むなと陰でボソッとこぼしていたが。

…ということで、僕の張り合いのあった生活は終わってしまった。
リレーでは県大会出場を決めたてくれたが、個人戦、行ってほしかったなぁ。