この日は、時差ボケのせいなのか変な時間に目が覚めたりしましたが、健康状態はおかげさまで全く問題なし。毎日、ダコタさんの家で素晴らしいコーヒーをいただけるとは、私はなんと果報者なのでしょう。ここに押しかけて早くも3日目となり、2匹の可愛い犬たち、KobeとJasperの区別がやっとつき始めました。
この日は、ミシシッピ川沿いの美しい通りに面した素敵なレストランバー、アスター・カフェ(Aster Cafe)にて、昼食がてらダコタさんの友人のバンドの生演奏を楽しみました。アコーディオン奏者・シンガーのPatty Harisonさん率いるアーリー・ジャズのバンド「Patty and the Buttons」の皆さんでした。
https://pattyandthebuttons.com
2001年にナッシュビルに行った時に見た、カントリーバンドの耳をつんざくような轟音に辟易したのとは真逆の世界で、耳にも心にも優しいナイスなフィーリングの音楽を楽しみました。ダコタさんが後半にちょっとだけ飛び入り参加してギターを弾いたのも素敵でした。もちろん、ブランチもとても美味しかったです。
興が乗ると老若男女問わずダンサーたちが自然に踊り出し、一方でステージ背後の窓の外は、まるで雪が降っているように木々の綿毛が舞っていました。アメリカっていいな、と素直に感じたこの光景の美しさを、私は多分一生忘れないことでしょう。
その後、ダコタさんが車でこの周辺をドライブしてくれて、たくさんの公園、川や湖、シェリルさんと二人で見たミネハハの滝、そしていかにもロマンチックな建物がずらりと並ぶ風景を楽しみました。ミネアポリスの水に囲まれた街の雄大さを、口をポカンと開けながらしっかり堪能したのでした。
帰宅して夕飯をいただいた後の音楽談義もとても興味深く、寝る時間が来るのがもったいない気持ち。でも、明日のためにしっかり寝ることにします。ダコタさん、シェリルさんに心から感謝しつつ。
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