mixiユーザー(id:5019671)

2023年04月11日21:37

122 view

次の文で、どれが主語、動詞、目的語でしょうか? goo 

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【31】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984406750&owner_id=5019671

mixi日記2023年04月02日から

 テーマサイトは下記。
【次の文で、どれが主語、動詞、目的語でしょうか? 以下の文では、どれが主語、動詞(自/他)、目的語なの】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11135069.html
===========引用開始
質問者:ko-papa質問日時:2019/05/24 11:17回答数:34件
次の文で、どれが主語、動詞、目的語でしょうか?


以下の文では、どれが主語、動詞(自/他)、目的語なのか教えて下さい。
1. 鳥は 空を 飛べる。
2. 私は 日本語が 話せる。
3. 私は 日本語を 話せる。
4. 私は 日本語が 分かる。
5. 彼が 日本語を 話せる。

☆ 3 は正しい日本語と言えますよね?
☆ 1で「空が」とは出来ず、4 で「日本語を」とは出来ないことと、3では「を」も「が」も使えることとの差は何なのでしょうか?

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
===========引用終了

 古い質問板のやり取り。
 非常に興味深い問題なのに、当方はスルーしている。
 いつもの展開にゲンナリしたのか、素人が口を挟めるような問題ではないと判断したのか……。チェックはしていたはずなのだが、何も記憶がない(泣)。

 読み返してみると、やはりnw先生のコメントがすばらしい。
 No.15&No.26のコメントは、何度でも読み返したい。
〈つまり、可能動詞は「そもそも自他を考えるべきものではない」という結論になります〉
 やはりそれでいいのだろう。ホッ。
 この質問に関する限り、nw先生は好戦的。
 コメントNo.17では、コメントNo.16対して下記のように書く。
===========引用開始
  目的語、は他動詞の動作の対象だけではありません
  一連の文章の中での、主語、述語、目的語・・・の目的語に相違はありません

ということですが、これはどういう本に出ている説でしょうか。
「空を飛ぶ」の「空を」が「目的語」である、ということが何かの本に(あるいはネット上に)書かれているのでしょうか。

私の持っている本・辞典などでは、このような「場所の格(補語)」は、目的語(客語)とは見なさない、ということになっているのですが、私の知らない本・学説はもちろん多いので、教えていただければありがたいです。
===========引用終了

 コメントNo.26ではコメントNo.18に対して下記のように書く。
===========引用開始
しかし、この議論は往々にして、その論者固有の感覚の問題になってしまいます。

例えば、私が疑問に思ったのは、No. 18の回答の次のところです。

  たしかに、
  (1) 鳥は 空を 飛ぶ。
  の場合、飛ぶという動作が、空に [ 及んでいる ] とは言えないでしょう。
  空に何か働きかけようという意図があるわけではないので、自動詞と考えるのが自然かと。

上の考え方には賛成です。しかし、

  1. 鳥は 空を 飛べる。
  のような可能動詞の場合、「飛べる」は動作ではなく、むしろ「状態」と呼ぶべきものかもしれ  ない。
  この場合、「飛べる、という状態」は、あくまで「空」に向かってのものであることになります。
  つまり、【空に対して、「飛べるという状態」が及ぶような動詞】と言えるのかもしれません。

どうしてこういう話になるのかわかりません。(「状態」であるというところは賛成です)
「状態」が「「空」に向かってのもの」というのは何を言いたいのか。
「空に対して、「飛べるという状態」が及ぶ」というのは何が何だかわかりません。

こういうのは論証とは言えません。ご本人しかわからない議論です。
===========引用終了

 メンドーな質問ほど、こういう適確なコメントが欲しい。最近、コメント数が著しく減っていることがつくづく残念だ。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年04月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30