内密出産について思うこと

■慈恵病院で9例目の内密出産　初めての帝王切開、母子ともに健康
(朝日新聞デジタル - 03月17日 07:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7339835


　出産に関しては、男性より女性の方が肉体的にも精神的にも、社会的にも、圧倒的に負担が大きい。また、父親としての責任を事実上放棄する男も多い。
　これらの事情が影響してだろうか、最近トイレで出産して、生まれた子を遺棄する事件の記事をよく見かけるが、こういう悲しい事件をなくすためにも慈恵病院の内密出産の取組みや赤ちゃんポストの制度はもっと普及させるべきだと思う。
　それと共に、特別養子縁組制度とか里親制度はもっと普及させるべきだと思う。子供ができたが育てられないとか、虐待親から子を守るために。

　また、日本では、現在、人工妊娠中絶が年間約２０万件行われているという（かつては約１００万件行われていたという。）。約２０万の命の萌芽が、生まれる前に摘み取られているわけだ。こういう命を助け社会全体で支えることができれば少子化の歯止めにも役立つだろう。慈恵病院の内密出産の取組みは、人工妊娠中絶を減らすことにも役立つと思う。