「カキ料理は広島が本場だ」構文について
野田 尚史
https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/56498/mrj_015_045.pdf#search='%E3%81%8B%E3%81%8D%E6%A7%8B%E6%96%87'
「〜は〜が……」構文
日本語には「〜は〜が……」という形式をもつ文がかなり多い。しかし、同じ「〜は〜が……」という形式であっても、その構造は一様ではない。本稿では、そのなかから「カキ料理は広島が本場だ」型の文を取り上げ、考察を進めて行く。
初めに、「カキ料理は広島が本場だ」型の文が「〜は〜が……」構文のなかでどのような位置を占めるかを明らかにするために、「〜は〜が……」構文の分類を行なっておきたい。（1）
ここでは、主題である「〜は」が、他の成分とどのような論理関係にあるかをもとにして「〜は〜が……」構文を�〃燭�ら�Ψ燭力擦弔離織ぅ廚吠�類する。��型は本稿の焦点である「カキ料理は広島が本場だ」型の文を含むので、これをさらに��A型と��B型に下位分類する。
�� 「この本は父が買ってくれた」型
このタイプは、「〜が」「〜を」「〜に」「〜で」といった格成分が主題化されて「〜は」となった結果できた「〜は〜が……」構文である。図示すると（1）のようになる。
(1)【パス】
このタイプに属するのは、次のような文である。 (2)は「〜が」が主題化された文であり、(3)は「〜を」が、(4)は「〜に」が主題化された文である。
(2)「きみはどんなものが好き?」(五木寛之『ゴキブリの歌』二二六頁)
(3)しかし、五年生以上のギムナジウム課程になると、テストで「5」をとるぐらいのことは、たいていの子どもが経験する。(子安美知子『ミュンヘンの中学生』一六八)
(4)POUMに直結する労働組合はなかったので、党員はUGTに加入している者が多かった。(野々山真輝帆『スペイン内戦』五六)
(5)は「〜で」が主題化されて「〜は」となった文だと考えられる。（2）
(5)女子二百メートル平泳ぎは小学六年生の長崎宏子(秋田AC＝川尻小)が堂々と優勝した。(『朝日新聞』一九八〇・八・三〇朝一七)
ここまで修正してきて疲れた。あまりにも文字化けがヒドくて、テキスト化を諦める。
一応下記に要約らしきものがある（内容はビミョーに違う）。
丹羽哲也＜「�召�YがＺ」構文の意味構造について＞
https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/DB00010853.pdf#search='%E3%81%8B%E3%81%8D%E6%A7%8B%E6%96%87'
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝引用開始
例えば、野田（1996、pp.247-249）は、題目（主題）「〜は」がもともとどんな成分だったかという面から、この構文を次の6種類に分類している。
(1)「この本は父が買ってくれた」型：格成分・副詞的成分が主題
（父がこの本を買ってくれた(こと)）
(2)「象は鼻が長い」型：各成分の連帯修飾語が主題
（象の鼻が長い(こと)）
(3)「かき料理は広島が本場だ」型：述語名詞の連体修飾語が主題
（広島がかき料理の本場である(こと)）
(4)「辞書は新しいのがいい」型：被修飾名詞が主題
（新しい辞書がいい(こと)）
(5)「この問題はとくのがむずかしい」型：従属の節中の成分が主題
（この問題をとくのがむずかしい(こと)）
(6)「このにおいはガスが漏れてるよ」型：破格の主題
破格的な(6)のタイプは措いて、(1)〜(5)は、それぞれ丸括弧内の文から題目化（主題化）して成立するとされる。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝引用終了
もう少しわかりやすい日本語で書いてもらえませんか。
なんだかなぁ。
ちなみに、↑の2つの論文？は下記で教えてもらった。
【「カキ料理構文」に見る「ハ」「ガ」論の混迷】
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=92623359
当方はレアメタル主義者なんで、どんな●●の中でも使えるものは使う。有意義な引用なら参考にさせてもらう。
でもねぇ。
例によって本質坊主は引用しても否定するだけで、何を主張したいのかわからない。その後にはSF文法の経典をひいて念仏を唱える。
これじゃ何がなんだか。まあ元論文はここまでは腐っていないか。
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