mixiユーザー(id:14438782)

2023年03月02日21:34

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素直に驚いた

 親切なのかどうなのか、最近はここの広報誌をポストに投げこんでくれる人がいるので、律儀に読んでいたりします。あれだけ大きな教団を組織した人の言葉なので、それなりに含蓄があるかと思いきや、ただの居酒屋でメートルを上げきっているオヤジのくり言が全編に羅列してあるだけで、池田大作とさして変わりませんでした。

 信者はどこに反応して帰依しているのか、まるでわかりません。もちろん、信者による「私はこの教えに感銘を受けました」という記事もあるのですけど、それも気の利いたタレントならバラエティ番組のトークの合い間に挟んでそうなフレーズでしかなく、BS局の青汁のCMとなにが違うのかよくわかりません。

 そもそも生まれ変わりというしがらみからも解放されることをもって到達とするのが、仏陀の教えであって、だからこそ尊ばれていると思うのですが、それを「生まれ変わり」と称しイタコ芸を披露して衆目を集めるのは根本から破綻してないでしょうか。なのに、そこについて納得のいく説明はついぞ目にせずじまいです。
 なにがあったかわかりませんが、妻と離婚してその年のうちに別の女性と再婚するのも、煩悩まみれすぎて「どの口で仏陀の生まれ変わりじゃい」としか言えません。

 結局、「元手なしであれだけお金を集められたのは本当にすごい、こんな世知辛い世の中に」以上の感慨はないのでした。

 でも、66歳って意外に若いですよね。ネットで同年の芸能人を検索してみたら、竹中直人・村上弘明・宅麻伸・段田安則・益岡徹・永島敏行・小宮孝泰あたりがヒットしました。もちろん、若いというわけではないけど、かならず老人役で起用されるわけでもない人たちだと思います。文句ない老人枠となると、まず笹野高史が思い浮かびますが、彼は74歳です。池田大作95歳なんか、本当に生きているのか、わかったもんじゃないわけですから。

 安倍元首相の殺害以降、なにかと新興宗教への風当たりがきつくて、どんなきっかけで飛び火するか気が気ではなかったのではと思います。しかし、創始者が亡くなったとあれば、鉾先もいささか鈍ることでしょう。それは悪くないことかもしれません。

 「ご冥福を祈りします」とかのあたりさわりのない挨拶は言いますまい。本当に仏陀の生まれ変わりなら、赤の他人のそんな社交辞令など必要ないでしょうから。

 今夜は渡辺恒雄の時のためにとっておいたスコッチの封でもあけますかね。

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