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2023年01月29日11:40

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自宅で観た映画(リトルトウキョー殺人課、ライブ・ワイヤー、トリプルクロス)

3本レビュー行きます!

1/23(月)
「リトルトウキョー殺人課」Showdown in Little Tokyo(1991年)
主演 ドルフ・ラングレン ブランドン・リー 
監督 マーク・L・レスター 
U-NEXTで鑑賞。
ロサンゼルスのリトルトーキョーで、麻薬密売をするヤクザ組織を壊滅するために、
日本育ちの刑事と日本人のハーフの刑事が捜査する。
かなり昔、レンタルビデオで借りた覚えはあるがあんまり見た記憶が無くて、
殆ど初見な感じで鑑賞。
リトルトーキョーを舞台に人間核弾頭ドルフ・ラングレンとブルース・リーの息子ブランドン・リーがヤクザ相手に大暴れするB級アクション。
この頃のアメリカ映画なんで、舞台がリトルトーキョーといえども、おかしな日本が描かれてる変な映画ではある。
ヤクザのたまり場であるクラブが「盆栽クラブ」だったり、そこで女体盛りしてたり(笑)
またドルフがヤクザのアジトへ殴り込みする時、「闘魂」と書いた日の丸の鉢巻きに、
祭りの衣装を着てるのが何ともおかしい(笑)
そんなネタ的な所は多いが内容は単純明快でアクションの見せ場多くて、
私みたいなB級アクション好きには意外と面白かった1本(ネタ的に)
この頃の映画でよくあるのは出てくる日系の人たち(というか日系ではないアジアのどこか)の日本語が片言で聞き取りづらい(ここも字幕入れて欲しいくらい)
1人だけ幹部格のヤクザ役の小幡利城だけは日本生まれな事があって、ネイティブな日本語であったくらいか(流暢な日本語だなと思ったらやはりそうだった)
ドルフ・ラングレンも日本語で喋るシーンが多い。片言ではあるが…
ドルフ自身は空手の試合で何度も日本に来てるから、結構日本語は喋られるかもしれない。
そのドルフの相棒がブランドン・リーで、彼の父親譲りの身体能力が高いアクションが実に良かった。それだけに父同様に早く亡くなったのが残念だ。
また、ヤクザの親分役が日系の役者でよく見るケイリー=ヒロユキ・タガワである。
監督は「コマンドー」のマーク・L・レスターかぁ。道理でぶっ飛んだ内容だ(笑)

1/24(火)
「ライブ・ワイヤー」Live Wire(1992年)
主演 ピアース・ブロスナン 
監督 クリスチャン・デュゲイ 
U-NEXTで鑑賞。
ワシントンで上院議員を狙った爆弾テロで多発。
ピアース・ブロスナン演じるFBIの爆発物処理専門の捜査官は、ある薬品の水を飲んだ人間が胃酸と混合して爆発する事を発見する。
次に狙われた議員が実は、別居中の妻の不倫相手であった。
ご存じ5代目007ことピアース・ブロスナン主演のサスペンスアクション。
一応、日本では劇場公開されてたが作品自体は知らなくて未見。
ブロスナンがまだ007に出る前の主演作である。
そのブロスナン演じる主人公は爆弾処理のプロ。
冒頭から、どの導線を切るかの処理シーンがあって、「ジャガーノート」ばりのハラハラの爆弾処理が展開されるのかと思ったら、意外な内容であった。
その爆弾設定が奇抜過ぎる。
水のような液体を飲むと、胃の酸と混じって大爆発するというトンデモナイ代物。
この描写も怖くて、飲んだ人間の目が真っ赤になり、体の皮膚が裂けて建物が吹っ飛ぶほどの爆発力がとんでもない。
その水を飲んだテロリストの1人がブロスナンを道連れに自爆しようとするシーンも、そういった違う意味でのハラハラするシーンである。
また、クライマックスでテロリストの集団とブロスナンが戦うが、その戦い方が日用品を使ってのお手製爆弾を仕掛けて次々と敵を倒す展開なんてまた面白い!
爆弾処理する主人公が逆に爆弾を仕掛けて敵を倒すという逆転の発想がこれまた良かった。

1/27(金)
「トリプルクロス」Triple Cross(1966年)
主演 クリストファー・プラマー 
監督 テレンス・ヤング
U-NEXTで鑑賞。
第二次世界大戦中に、爆弾を仕掛けて金品を強奪するイギリス人の男が、
ドイツ軍に捕まりその腕を買われて、スパイとして養成される。
ドイツ側とイギリス側をまたにかける二重スパイとして暗躍していく。
映画のタイトルは知っていたが未見で初鑑賞。
見る前はタイトルの響きや、007シリーズのテレンス・ヤング監督なんで、
スパイアクション?と思いきや、異色な戦争映画だった。
ドイツとイギリスの両軍につく二重スパイの主人公をクリストファー・プラマーが演じている。
彼の女好きで楽観的で飄々としたキャラを好演していて良かったのも大きい(監督繋がりなのかボンドぽい所もある)
彼はイギリス人なんで当然イギリス側?と見られるかもしれないが、そうでもなさそうである。
彼からしたら戦争なんてどうでもいいという感じで、両軍を利用して金儲けに身分まで出世してしまう。
要するにこのスパイ合戦をゲームのように楽しんでる風にも思った。
そこはラストのプラマー自身の表情にしてやったり感があふれていて、この締めもまた心憎いラストであった。
共演者も豪華で、ユル・ブリンナーやロミー・シュナイダーやトレヴァー・ハワードに、
監督の007繋がりなのか、「ゴールドフィンガー」で知られるゲルト・フレーベに、「サンダーボール作戦」のボンドガールであるクローディーヌ・オージェも出ている。
この作品、主人公キャラが風変わりな戦争映画として面白かった。
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