本稿0387に多少関連しますが、DHA/EPAが多く含まれている青背魚にニシンがあります。
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ニシンの卵はカズノコとして重宝されますが、ボクは好きではありません(馬鹿舌ではなく、どちらかと言えば貧乏舌だと思うのですけど)。タラコは好きですけどね。
なお、馬鹿舌とは多少味覚がズレている人のこと、貧乏舌とは何を食べても旨いと感じる人(オレだ。卑しい?)のことです。
卵はともかく、ニシンそのものもほとんど食べません。回転寿司で回っているのも見たことがないです。焼魚はアジやサンマやシャケだし、缶詰はイワシ(サーディン)やサバ、煮付けはカレイやカサゴ、鍋に入れるのはタラが多いですね(フグ?そんな高級魚には縁がおまへん)。ウーン…蕎麦(にしんそば)ぐらいしか思い浮かびませんねぇ。食が貧相!
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ところが世界で一番食べられている魚は実はニシンなんです。欧米、特に寒いところではとてもポピュラーとか。そう言えば本稿0145で採り上げたシュールストレミングはノルウェーで食べられているニシン(缶詰)ですねぇ。オレは絶対食わんけど。
ニシンはイワシと共に食物連鎖の下の方にいます。哺乳類(イルカ・シャチ・クジラ・アザラシなど)や魚類(サメ・マグロ・タラなど)の胃を満たしているのです。
ここで驚いたことが。ニシンの成魚は35cmほどと決して小さくない(にしんそばに載っているヤツは小さいですけどね)のにタラに食われる?ということ。で、調べてみるとタラと言ってもタイセイヨウダラなどは全長2mにもなるそうです。
イワシ同様に群れを作りますが、ニシンの場合は30億尾も群れることがあるそう(誰が数えたんや?)。
ところでニシンは英語で"herring"です。骨は"bone"、合わせて"herringbone"、そうヘリンボーンですね。ニシンの骨を模式化したV型の模様。これ、大好きなんです。でもヘリンボーン柄のフローリングもなんて素敵。
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でも非現実的ですから(施工できるか!)せめてウールのジャケットを。新品は高いのでネットオークションの中古ですけどね。安いけど充分!
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