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2023年01月03日07:24

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小噺0392 30億尾!?

本稿0387に多少関連しますが、DHA/EPAが多く含まれている青背魚にニシンがあります。

https://images.app.goo.gl/S9fLYCJrbXX8ZQyK9

ニシンの卵はカズノコとして重宝されますが、ボクは好きではありません(馬鹿舌ではなく、どちらかと言えば貧乏舌だと思うのですけど)。タラコは好きですけどね。
なお、馬鹿舌とは多少味覚がズレている人のこと、貧乏舌とは何を食べても旨いと感じる人(オレだ。卑しい?)のことです。

卵はともかく、ニシンそのものもほとんど食べません。回転寿司で回っているのも見たことがないです。焼魚はアジやサンマやシャケだし、缶詰はイワシ(サーディン)やサバ、煮付けはカレイやカサゴ、鍋に入れるのはタラが多いですね(フグ?そんな高級魚には縁がおまへん)。ウーン…蕎麦(にしんそば)ぐらいしか思い浮かびませんねぇ。食が貧相!

https://images.app.goo.gl/e54n5THmMAw4zbZB6

ところが世界で一番食べられている魚は実はニシンなんです。欧米、特に寒いところではとてもポピュラーとか。そう言えば本稿0145で採り上げたシュールストレミングはノルウェーで食べられているニシン(缶詰)ですねぇ。オレは絶対食わんけど。

ニシンはイワシと共に食物連鎖の下の方にいます。哺乳類(イルカ・シャチ・クジラ・アザラシなど)や魚類(サメ・マグロ・タラなど)の胃を満たしているのです。
ここで驚いたことが。ニシンの成魚は35cmほどと決して小さくない(にしんそばに載っているヤツは小さいですけどね)のにタラに食われる?ということ。で、調べてみるとタラと言ってもタイセイヨウダラなどは全長2mにもなるそうです。
イワシ同様に群れを作りますが、ニシンの場合は30億尾も群れることがあるそう(誰が数えたんや?)。

ところでニシンは英語で"herring"です。骨は"bone"、合わせて"herringbone"、そうヘリンボーンですね。ニシンの骨を模式化したV型の模様。これ、大好きなんです。でもヘリンボーン柄のフローリングもなんて素敵。

https://images.app.goo.gl/J5ywnn5VrxxPoHHD7

でも非現実的ですから(施工できるか!)せめてウールのジャケットを。新品は高いのでネットオークションの中古ですけどね。安いけど充分!

https://images.app.goo.gl/SPdB7E2BdMxdjFTi8

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