22年
日本
監督:白石和彌
主演:阿部サダヲ
128分
鬱々とした毎日を送る大学生の雅也の元に、ある日一通の手紙が届く。
それはかつて世間を震撼させた稀代の殺人鬼・榛原からのものだった。
面会を求められた雅也は、面会室で24件の殺人容疑の中で立件された9件の内、最後の1件は犯人は別にいると榛原から聞かされ、独自に捜査をすることになるが・・・。
おそらくアメリカのピエロ殺人鬼・ジョン・ウェイン・ゲイシー事件に着想を得た作品だと思われる。興味深い内容ではあったし、阿部サダヲのサイコパスっぷりも見事だったけど、正直言って期待し過ぎた感が大きい。
過去の事件を洗う内容は、現代進行形のサスペンスが薄味になるので余り好みではなかったというのもある。
とにかく個人的には盛り上がり欠ける内容。
白石作品の中では下の方でした。。。
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