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2022年11月27日11:50

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「三丁目の夕日」の豚肉のすき焼き

今回は西岸良平作品・小学館発行の「三丁目の夕日」35巻に登場する豚肉のすき焼きを作ります。
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以下、漫画の画像は同作品から引用。

ちなみにこの作品のタイトルは「三丁目の夕日」なのですが、単行本のタイトルは「三丁目の夕日 夕焼けの詩(うた)」。
これはWikipediaによると、

単行本には『夕焼けの詩』というタイトルが付いているが、これは西岸の複数の作品が合わせて収録されているため、あくまで西岸の作品集という体裁で単行本固有のタイトルにしたものである。ただし収録作品のほとんどは『三丁目の夕日』からのものになっている。

・・・とのこと。
なお、この作品の英語版が英国で売られているか調べてみましたが、売られていないようです。また、この作品を原作とした大ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズも英語版があるかどうかは不明。

さて、漫画飯。
夕日町三丁目に住む小学生の女の子、坂上やす子。
友人の家で夕飯をごちそうになり、そのとき初めて食べたすき焼きの味に感動。
家でも作ってほしいとお母さんに頼むのですが、「うちにはお金が無い」と言って作ってくれません(お母さんもすき焼きを子供に食べさせてあげたいとは思っている)。
すき焼きが頭から離れないやす子は図工の時間にすき焼きの絵をかいたり、作文にすき焼きのことを書いたり、しまいには自作のすき焼きの歌を歌いながら道を歩いて、ご近所さんに笑われたり。
そんな状況に折れたお母さんが作ってくれたのが、豚肉のすき焼き。
今回はこれを作ります。
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作品によると
・肉は豚肉
・肉は少なめ、野菜多め
・具は肉の他、白菜、白滝、豆腐、ネギ、焼いた餅
・味付けは醤油と味醂

では、作りましょう。
まずは餅を焼きます。
餅を焼くならオーブンか、網で直火焼きが一般的なのでしょうけど、この作品の坂上家にオーブンがあるとは思えないし、かといって直火焼きだと私の家では不可能(うちはガスコンロを使わずインダクションレンジを使っています)。
なのでフライパンにクッキングシートを敷いて餅を乗せて蓋をして加熱して。
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うまく焼けるかしら?
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うまく焼けました。
フライパン&クッキングシートに貼り付くこともありません。

さて、すき焼き。
鍋で肉を焼き、醤油と味醂で味付け。醤油は「100%有機栽培の丸大豆と小麦、天日塩を使い、自然湧水で仕込んだ高品質な醤油」、味醂も「国産米100%使用の味醂」を使います。
古い時代の料理には、昔ながらの製法の調味料を使うのがよろしいかと。

そこに野菜を入れて、
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野菜に火が通ったら豆腐、白滝も入れて、
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先ほど焼いた餅も入れて。
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出来上がり。
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実食。
うむ。豚肉のすき焼きです。味は美味しいです。
しかし牛肉のすき焼きの「ハレの日の特別な料理」感は全然ありません。

この料理、原価は1人前400円以下で済みます。
なんでも値上げのご時世、世間ではこういう節約料理に対する関心も高まっているんでしょうね。
いやな時代よのう。

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