ソ連兵へ差し出された娘たち (新書企画室単行本)
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…新書企画室ってなんだ?…ま、いっか…
えっと、新宿区には「女たちの戦争と平和資料館」ってのが在って、”従軍慰安婦問題”とか「大日本帝国の加害責任」を投資料が手に入るのね。
でね、”慰安婦”って日本国内でも集められていたのね。で、供給が追いつかなくなってきたからって占領地で強制連行してしまったの。もとは、戦地での戦員軍属や暴徒の強姦殺人が犯罪として取り扱われなかったのが始まり。
プラス、日本には”くちべらし”という人身売買の文化が在ったから「弱者」は「物販品」扱いされてしまったわけ。専門研究分野とかではとっつきにくいかもしれないけど、この書籍は解りやすいしお薦め(^^)!m/
なので、
残念なことに『性差問題』はジェンダー問題と同期している部分がある。
”精神的ダメージ”という大きな問題に発展してしまう。
”性差”の理解は”中絶”や”避妊”という実例で、身体的ダメージを負うリスクが大きく、デメリットを♀のほうが多く持ってしまう事実を確認しないとならない。
そのスタンスに立つとジェンダーというバイアスが見えてくる。
ある意味ジェンダーは”女性性”や”男性性”による社会参加の形態になるわけだ。
しかし、”女性性”を優位に活かしたケースもある。
ここで、考えなければならないのが”バイアス”。バイアスは”体験・経験的なもの”と”言語習得的なもの”が存在すると考えられる。ガガの曲が前者だとすると、後者はこんな感じかなぁ…
一段落つけるためには同性間に発生するジェンダーバイアス…複雑になる一方だけど…。
この曲、シュメリアンレーベルのPVバージョンもあるのだけど、年齢制限が掛かっているので、機会あらば観てくださいな…。
複雑さの根底には『被害者』と『弱者』の違い。…『加害者』と『強者』と言い換えると解りやすいニュアンスになるけど、その各々の言葉の反対のスタンスは理解しづらく感じるのはなぜか?…微妙に感じる『弱者』…
どこか、人間社会の中に『生贄』の因習が強く残っているのかもしれない。…最後はやんわりと映画の話にでも…
おまけ。
読書・映画・音楽…考え事の秋ということで(^^)!m/
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