青森に来たらぜひ見たかったのが三内丸山遺跡
縄文時代の大規模集落の遺跡になる。
世界遺産にもなったからかもしれないが、ずいぶん立派な施設が建っていてちょっと驚いた。
ここはボランティアの人が1時間毎にツアーをしていて、ちょうどうまく午前10時のツアーに参加することができた。
館内の模型を見た後ですぐに屋外へ…あっつ〜
予想された大雨よりもマシかもしれないが、刺すようなジリジリとした直射日光はこたえる。ここは遮るものは何もないしね。
復元された地域は一部だが、もともとの集落のエリアは東京ドームの9倍というから広〜い
ツアーの解説がイマイチだったこともあり、みなと離れてとっとと散策する。
発掘された柱の穴はドーム状の施設の中に保存されている。
実はここはクーラーが効いているので、時々逃げ込んで涼ませてもらった。
三内丸山遺跡のシンボルはこの意図不明の背の高い構造物。
発掘されたのは巨大な柱の土台と栗の木だけなので、用途やなぜこのような形で再現したのかは昔から不思議に思っていた。
いたるところに説明看板はあるが、残念ながら謎は解明されず
まぁ古代ロマンということにしておこう。
竪穴式住居も屋根が草で覆われたり、いろいろなバージョンがあるようだ。
小学生が課外授業で再建した住居もあるようだ。楽しかっただろうなぁ♪
縄文ポシェットといわれる袋は樹皮を編んで作られている。中にはクルミが入っていた。
完全な形で発掘されたのは日本ではここだけ。
博物館には縄文式土器をはじめ出土品がた〜くさん! 縄文人の暮らしも再現されている。
歴史好きとしては青森まで来たからには訪れたかったので、十分満足した。
ログインしてコメントを確認・投稿する