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2022年09月24日19:57

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田んぼアート

今日の弘前は残念ながら岩木山は見えなかったが日も差している。
天気予報はあまりよくなく、今晩からはひどい雨雨雷になるらしい。なんとか今日1日もってくれることを祈ろう…
実際には翌日は東北北西部は大雨になり、弘前は5万人の避難指示が出たので、ぎりぎりセーフだったことになるたらーっ(汗)

まずはとりあえず弘前にツメ跡を残すために弘前城城
ここの天守閣は東北唯一の江戸時代から残っているものとされている。
嘘ではないのだが、実は19世紀初めの建設。江戸時代初期に天守閣は焼失し再建が悲願となったが、幕府は天守の新設を許さなかった。そこから約200年が過ぎ、櫓の新設というまやかしの理屈でこっそり作ったもの。

現在は石垣の修理で天守閣は丸ごと別の場所に仮移設されているので、なんか地面に置いてある感じ。
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ま、いちおう弘前に来たことになるだろう。
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弘前はそれだけで離れて、向かったのは田舎館村…「いなかだて」と読む。
すごい名前だなぁと思うが、少なくとも戦国時代には田舎館城というのがあったそうで歴史ある名前のようだ。
人口7,000人の村だが、ここに立ち寄ったのは田んぼアートを見るため。
田んぼアートは10年以上前に始めたようだが、今や村一番の観光名所だろう。
現在は2ヶ所でやっているが、やってきたのは村役場の隣にある会場。

びっくりしたのだが、村役場がなぜかこんなデザインたらーっ(汗)
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こんなもの作るとは、なんかすごいなぁ。

さっそく田んぼをそばから見るとこんな感じ。
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そりゃぁ横から見てもよくわからんよね。
どうでもいいが、村の中心部に田んぼが広がっているのも、なかなかおもしろい事ではある。

作品は役場の屋上から見るようになっている。入場料300円也有料
開館の5分後くらいにやってきたが、役場の入り口にはすでに入館の列ができていた。自分は5分程度並んだだけだが、コロナ前は一時間待ちとかも良くあったそうだ。

屋上から見たアートがこれバッド(下向き矢印)
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なかなかすごいね。
額縁も遠近法を考えて遠くは幅広に作ってある。そういったことや出来上がりの色を考えて苗を植えるわけだから、なかなか大変なことだろう。
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僕もデザインしてみたくなるなぁ。
毎年作品は変わるから、誰かが苦しみながらも楽しんでいるのだろう。
今や貴重な観光資源になっているわけだし、最初に始めた人は偉いなぁ。

実は高速道路への通り道だったので寄ってみただけだが、なかなかおもしろかった。
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