いのちは みずから うまれでる
たおやかに しなやかに
うねりながら
こりかたまることも
こねくりまわされることも
ひねくれて ひがくれて
ひねられて ひがまれて
いのちは みずから うまれでて
いのちは みずから しるを しる
たくましさより したたかさより
みずしらずの だれかの なにかを みたすため
いのちは みずから うまれでる
たおやかに しなやかに うねりながら
いつか みずから みずをみて
いつか みずから みずをみず
いつか みずから かれたとしても
いつも みずから うまれでる
むしょく とうめい
むしょく とうめい
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