19年
アメリカ
監督:ダン・クラウス
主演:ナット・ウルフ
87分
正義感と愛国心を胸にアフガニスタンに渡った若いアメリカ人兵士・アンドリュー。
現地での退屈な日々にウンザリしていたが、ある日、上官が目の前で地雷を踏み、爆死する。新たに赴任して来た上官・デュークス軍曹は、歴戦の雄として知られていたが、彼は理由をでっちあげては原地住民を次々と殺害していき・・・。
実際にあった米軍によるアフガンの民間人殺害事件を映画化。
思ったよりも淡々としたタッチで、上官も露骨なサイコパスとしては描かれておらず、リアリズムにこだわった結果かもしれないけど、映画としては少しばかり盛り上がりに欠けました。
でも実話が元だし、エンタメに向かない内容だったからこれで良いのかも。
忠誠心と罪悪感の間で揺れる主人公の演技は良かった。
どんどん狂気に侵されていくチーム内のイヤアな雰囲気もリアルでした。
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