車では家で聴ききれない、主として地上波やBSでの音楽番組の音声部分をメモリーレコーダーSONY PCM-D10にダビング、データ化して、WALKMANに移転して移動中や最近多いコロナで待ち時間は多数の待合室ではなく、車内なので、こちらで聴いていまず。
これまでのWALKMAN ZX-100はアンバランス ステレオミニ端子だけでしたので、ZX-507も今までアンバランス端子で聴いていました。
ふとバランス4.4端子もあるのだから、こちらを活用したら音質はよくならないかとケーブルを探したらありますね。
アマゾンから購入。
RCAプラグのカーボンによる制振も図られていました。
再生
おおおっ 音が強く明快で音離れがよくなった。
そりゃあそうです。
駆動力はZX-100はアンプはソニー独自の「S-Master HX」で、ヘッドフォン出力は15mW×2ch(16Ω)。
ZX-507はアンバランス接続時は50mW+50mW(16Ω)、バランス接続時には200mW+200mW(16Ω)の実用最大出力。大幅に強力ですね。
ただしZEN DACにこれで接続したらノイズまみれの例もレポートされていましたので、原因と対策について引用します。
カロッツェリアのカーステや職場のイーストウエスタンのプリアンプでは問題ありませんでした。
本商品は4.4mmのCold(−)がRCAのGNDに結線されています。
本来GNDで無ければいけないのにCold(−)を接続されているので、DACとアンプのGND同士接続されておらずノイズがのります。
かつ、アンプ側でショートしているのでDAC側(のアンプ)の負荷もあるかと思います。
どうしてもこのケーブルでZEN DACとアンプを繋ぎたいなら、ZEN DACとアンプ間を別途GND同士接続しておけば、ノイズは解消されると思います。
(ちなみにZEN DACのRCAとアンプのRCAを繋いでもGND同士の接続を兼ねます。)
繰り返しますが、Cold(−)同士がショートする誤った使い方ですので、実施するなら自己責任でお願いします。
なお、RCAのGND端子でCold(−)を取る機器なら、期待通りの信号がくるので問題ありません。
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