今晩の音楽真剣鑑賞はこちらです。
元々のマスター音源も良ければ、何度もレコードのためのリマスターで音調整を繰り返してメタル原盤となったそうです。
彼のライブはコロナ禍の中、今年に長野市の長野芸術館でのライブに行きました。
彼クラスになれば、バックミュージシャンも生半可ではない上手さでした。
一番感心したのはPAの音質です。
あの残響が多いクラシック向け音楽ホール、それも二階席という軽音を聴くには条件の悪い席。
ところが、元ドラマーの自分にはバスドラムのヘッドのチューニング(皮の種別や張り具合)もわかりましたし、ベースラインも明確。
歌っている歌詞一つ一つが明瞭に二階席まで飛んで来ました。
この数年でトップレベルの音響はさすがは玉置浩二さんだけのことはあります。
このレベルのPAは日本人では聞いたことがなく、ポールマッカートニーやマドンナレベルとして差し支えないです。
オーディオで言えば、吟味された最新ハイエンドスピーカーからアンプを、凄腕のオーディオファイルが並べて、ルームチューンも完璧に聴いている、うちのような?イメージでとても勉強になるPA音響でした。
今のPA音響の機器も凄いですからねえ。
長野市内のライブハウスも横浜のジャズライブハウスも真っ青なクラス。
このレコードも昨日のと並んで拍手で推薦出来ます。
ログインしてコメントを確認・投稿する