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2022年04月18日16:35

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ウクライナの空手銅メダルを落札した日本人の心意気

ウクライナの空手選手が戦費や負傷者の治療などの費用に充てるため東京オリンピックで獲得した空手の組手75キロ級の銅メダルをオークションに出品した。
オークションは1万ドルからスタートして最終的に2万5千ドルで日本人が落札した。
オークションは希望者どおしが値段を釣り上げて一番高い値段をつけた人が落札する仕組みだ。
似たような仕組みに売値と買値を双方に示し、互いに交渉しあって値段が決まるというやり方もある。CSの番組でレストアした車を売るというイギリスの番組があって、ここまで手を尽くしたからこの値段、いやいやこの値段でしょう…っていうやりとりが番組のクライマックスだ。最後に値切った客に「良い買い物をしましたね」って車を売るという番組がある。
日本でも似たような取引がある。正月の熊手や羽子板、これからは朝顔の屋台などで売値と買値のやり取りがある。買い手は幾ばくかの価格を値切って買うわけだけど、イギリスと違うのは支払いの時にお釣りにもらった値引き分を「祭りの祝儀だからとっておいてくれ」って値引き分をそっくりおいて帰るのが江戸っ子の意気というものだ。
ウクライナのスタニスラフ・ホルナ選手の銅メダルを落札したのが日本人で江戸っ子なら…
って考えていたら、日本人だった。
『戦争が終わって平和になったら日本に招待してメダルは返したい』というコメントだったそうだ。
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