『ウクレレの練習法』
日常の中に、
ウクレレの練習する時間を作りたい、
という事を前々から思っていました。
せっかくウクレレを持っていて、
演奏の仕方を知っているので、
できれば上達したいと思うのです。
しかし、いろいろと日常の雑事がある中で、
ウクレレを練習する、という事は、
なかなか生活のルーティーンの中に、
組み込みづらいという事を思っていました。
そこで、最近ひとつ、
気づいたことがあるのです。
ウクレレは、ある程度の弾き方を覚えると、
演奏できる曲のレパートリーを、
それなりに増やせるのです。
しかし、演奏法は様々にあって、
時間をかけて練習しなければならない、
難易度の高いものもあります。
私はどちらかというと、
難易度の高いものに挑戦したくなり、
挑戦してもいつも中途半端になって、
何も身につかない、という事が多いのです。
しかし、難しい演奏法を使わなければ、
すぐに弾けるようになる曲もあるのです。
なので、難しい演奏法を取得する事よりも、
自分の演奏力にあった好きな曲を覚えて、
レパートリーを増やす、という事の方が、
効果的な練習かもしれないと思ったのです。
難しい演奏法を身に着けるのに、
時間を割いて、中途半端にしてしまうより、
その時間で、レパートリーを増やした方が、
得なのだという事に、今頃気が付きました。
この発想に至ることは、
私にとって、難しい事でした。
何故なら、難しい演奏をやってのける人を、
うらやましいと思うからです。
私自身も、難しい演奏をやってのけて、
誰かにすごいと思われたいのです。
小さく見られたくない、
という思いが私には強くあるため、
無理な背伸びをしてしまいます。
しかし、そんな小さな私のことを、
世の中の物差しとは別に、
神様は価値ある存在と認めてくれるのです。
なので、誰と比べる必要もないのです。
そして、誰かにすごいと言われるよりも、
日常の中に音楽に触れる時間がある、
というそれ自体が、楽しい事なのです。
神様との関係があることで、
肩肘張らずに、生きることができます。
いつも聞いてくださり、
ありがとうございます。
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