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2022年01月24日18:38

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高級食パン・・・

 我が家の近くに高級食パンの店が出来たのが、
 2020年12月21日でした。
 兵庫県の芦屋市に本店を置くと書いてあったような気がします。
 1.5斤が650円と750円の高級食パンだったようです。

 何度か書きましたが、僕の朝食はパンです。
 今の季節だとリンゴですが、何かの果物と
 6枚切りのパン1枚をトースターで焼いて、バターを塗って、
 更に一緒に焼いたソーセージ1本とコーヒーと言うのが普通です。
 新しいパンを買った時は生で食べたり、
 時にはバターの代わりにとろけるチーズを載せて食べています。
 その買うパンは、1斤150円程度のスーパーで売っているものです。
 賞味期限などを見ながら、銘柄を変えていますので、
 これと決まっている訳ではありません。

 普段買うパンの値段からすると、3倍以上高いパンを、買う気にはなりませんでした。
 どんなに美味しいのかと食べてみたい気はしたのですが、
 その味にハマってしまうと、大変かなとの思いからです。
 ある時、お昼を食べに行く馴染の店で、そのパン屋の話をしました。
 そこのママさんは、食べた事があって、美味しいよ〜と言っていました。
 自分では中々買えないけれど、
 お使い物には手ごろだし話題性もあると言っていたので、
 誰か奇特な人が持って来てくれるのを待つかと言った覚えがあります。

 そのような次第で我が家に届くのを待っていたのですが、
 そのお店が、昨年の年末に閉店してしまいました。
 いつ閉店したのか日は分からないのですが、
 前を通って、あれ?と思い、やはり宇都宮では高級過ぎたのかと思いました。
 開店したばかりの頃は、客も沢山いましたが、
 次第に客が減った感じでした。

 今日のネットのニュースを見ていたら、
 「ふわふわで甘い「高級食パン」ブームに翳り 半年と持たず閉店する店舗も」との
 デイリー新潮の記事に目が行きました。
 やはり1年位で閉店する店があるとの事です。
 これに載っていたある大手メーカーの人の話では、
 “ふわふわで甘い”のが高級食パンの売りですが、
 その多くは、特別に良い原材料を使っているわけではなく、
 甘さも、バターや生クリーム、ハチミツを多く混ぜ込んで作っているようで、
 製法も、普通の食パンは『中種法(なかだねほう)』という方法で、
 生地をきちんと発酵させて作るため時間が経っても硬くなりにくく、
 日持ちするパンができまるのに対し、
 高級食パン店は、大半が『ストレート法』という方法で作っていて、
 発酵時間が短くて済みますが、美味しさのピークは作った当日で、
 次の日には味が落ち、また、焼くとあまり美味しくなくて、
 生で食べるのを推奨している店が多いのもそれが理由との事でした。

 この記事を読んで、なるほどと思いましたが、
 1年位で閉店してしまうと分かっていたならば、
 1度は食べてみたかったとも思いました。


【今日の一句】
 花拝見 折れば良かったと 後悔し

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