11/27(土)
前日の夜、ホテルでパンフレットを見てふと気になったメラメック洞窟。
セントルイス観光の前に寄ってみるかと、思い切ってその場で決めて早朝に起床し、朝焼けの中を南東へ走る。
この鍾乳洞は素晴らしかった!
鍾乳洞は好きなので日本中、世界中のものを見ているけど、少なくともアメリカ内ではここが一番気に入った(世界遺産のマンモスケイブより良い)。
わくわくする洞窟の入り口。
ただ大きいだけの洞窟が多いアメリカでは珍しく、繊細な鍾乳洞なので歩いていて飽きない。
最後にたどり着いたのはカーテンのように巨大な鍾乳石と観覧席の空間。
鍾乳石をスクリーンにして音響効果のある洞窟内で上映が始まった!
空間が神秘的なため、感動的な映像と音楽でした。自分で撮った動画をここに貼れないのでぜひYoutubeで!
さて、いよいよ今回のメイン、セントルイス。この地方での中心都市と言える街で、デトロイトと並ぶ全米屈指の凶悪な都市だ。
今回は中心部にホテルが取れたので、駐車場代を浮かせたいというのもあり、町の郊外の駅に駐車してそこから中心部へ向かうことに。
(ボルティモア同様、中心部のホテルが安い値段で取れたというのは危ない証明ともいえるかもしれないが笑)
アメリカに来てから、初めての都市に滞在する際、エリアごとの治安を事前にネットでチェックするのが日課になってしまいました。
なるほど、セントルイスは「西良し東悪し、南良し北悪し」がポイントのようだ。
というわけで南西に位置する駅に車を停め、そこから町に向かうことに(単純)。
ちなみにGoogleマップで住宅地を見る場合も目安があって、碁盤の目のように作られた余裕のない感じの町は治安が悪く、グニャグニャと道が曲がりまくった余裕感のある町は治安が良いという傾向がある。
セントルイスで有名なスポットの一つはバドワイザーのビール工場。IPAのクラフトビールが好きな自分はラガービールのバドワイザーは好みでないのだけど、せっかくなので工場ツアーには参加したい。それもあって車は郊外に置いてきたのだ(道路交通法上はビール2杯程度まではたぶん飲酒運転可能だが)。
バドワイザーのビール工場。もはや観光地と化している。
やはり味はミルウォーキーの小さなビール工場のほうが好きだった。
セントルイスで一番有名なもの、それは"アーチ"。
対岸からの綺麗な写真は翌日撮るとして、その前にこれはなんだという話ですが、広大な大西部への玄関口として、多くの開拓者たちを称えるためのタワーのようです。
なんとこの建造物、この観覧車のような謎の乗り物に乗って上へ登れるのです!
頂上の空間
都市の中心部方向
イーストセントルイス(やばいエリア)方向
まずいまずい、暗くなってきた。早めにホテルに入らなければ。
セントルイスでは中心部のマリオットに宿泊。
この旅はテイクアウトが多かったので最後の夕食は外に食べに行きたいが、昼間乗ったタクシーの運転手に「なるべく夜は外出しないほうが良いぜ」と言われたので、すぐ近くのレストランへ。
スープ、サラダ、ワイン1杯、そしてこの微妙に生臭かったマグロステーキで日本円で10,500円。レストランは6千円ぐらいで抑えたいんだけどなぁ。
(セントルイス泊 $104)
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