mixiユーザー(id:1732607)

2021年10月11日00:02

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息子から教わったこと

明日、手術。
手術は朝一番からしていただき、昼過ぎには終わる。
その後、夕方には体を起こし、立ち上がり、可能なら歩くリハビリがはじまるとのこと。
はやく体を動かした方が治りがよくなるのだそうだ。

昨日まで、ビビってたけど、ならばいまから体力をつけてやろうと、昨日今日は病院のなかを何歩も歩いた。

すると、痛かった足首の痛みは薄らいだ。
腰や足の付け根も、柔らかくなった。
歩くのが辛かった自分が、歩くことに挑戦することで、すこしだけ確実に強くなった


二、三日前、息子に説教した。
勉強するとしても、ただ机に向かってダラダラ問題を解くのでなく、その問題をやっつける気持ち
つまり、挑戦をしろ。
できることを確認するんじゃなくて、はなからできないことを、成し遂げてやると思って挑めと。


今日、挑戦の意味を思い出したぼくは、息子に謝った。
息子には挑戦しろと言っておいて、ぼくは背中で息子に挑戦の意味を見せてあげられていなかった。
そのことに気づいた。
明日、手術は先生にお任せするけど、目が覚めてからのリハビリはぼくにとって、どこまで戦えるかの挑戦だ。
ぼくは逃げずに戦うと。


男45にして、息子から教えられることがある。
啓太15歳、宗平10歳、健三5歳。
父の挑む姿を見てもらえる時間はまだまだある。


今回の入院と手術は、ぼくにとって大切なことを思い出させてくれるきっかけとなった。


努力はするな。
努力とは、練習のための練習。
挑戦をしろ。
挑戦とは、これすなわち試合だ。
練習のための練習をしている人が、毎日、試合をこなしている人に勝てるわけがない。
そして、試合を死合いにまで昇華させれば、本当に戦うための筋肉がつく。
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