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2021年10月10日20:45

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主体性について

『主体性について』

細かな事が気になる性格だと、
ちょっとした間違いに激しく落ち込みます。

そして、落ち込むことを避けるために、
出来るだけ間違わないように、
周りの人に頼る、という事をしがちです。

自分で判断せず、
周りの人に判断をしてもらうのです。

私の場合、それに加えて、
のろまという事もあり、
判断の早い人に決定権を委ねる、
ということが多くなります。

あれが欲しい、これが欲しいという、
自己主張をするのが苦手で、
余り物で満足する、という事が、
得意になりました。

争いやもめごとが起こらない様に、
賢く立ち回って来た、
という言い方もできるかもしれません。

しかし、そのような生き方をしてきた故に、
自分自身の見解を持つとか、
自分の判断に責任を持つという事が、
とても苦手になりました。

この事が、生活の中で、
大きな影響を与えていると、
この頃思います。

つまらないとか、楽しくないと思うなら、
自分で楽しみを見つければいいのですが、
判断や決定権を誰かに委ね続けた結果、
つまらなさを、いつの間にか、
誰かのせいにしてしまうのです。

その癖、人を批判する事には罪悪感を持ち、
思いの表現の仕方が分からず、
簡単に、不機嫌になってしまいます。

なので、主体性を意識するという事は、
私にとって大切だと、この頃思います。

正しいか、正しくないか、という事よりも、
自分の見解を持ち、
それをはっきり言葉にする事で、
地に足をつけて考えることが出来ます。

そして、周りの状況に左右されず、
自分なりの知恵で、
今現在を楽しむことが出来ます。

神様を信じるという事について、
ある人はそれを、
弱い人間が依存的になるという、
いわゆる神頼み、という理解をします。

しかし、神様を信じるとは、
世の中の価値観に捉われないという、
とても地に足のついた、
主体的な考え方の基盤となります。

真実に主体的になるために、
信じられるものがある事は、強みです。

いつも読んで下さり、
ありがとうございます。

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