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2021年08月22日21:16

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三位一体について

『三位一体について』

神様は一人であり、かつ三人である、
という考え方は、
普通に、変な事に聞こえます。

数の数え方を知っている人間にとって、
一と三は、異なる数なのです。

しかし、クリスチャンは、
この論理的に正しくないと言える事を、
真面目に信じています。

神様は唯一の方であり、かつ、
父と子と聖霊は、すべて神様なのです。

人間の考える事には限りがあり、
神様は人間の考える枠の外に存在する、
という理解をするなら、
そんな矛盾も真実なのだと、
受け止められるかもしれません。

神様が人間の考えの中に収まるのなら、
それは神様ではないのです。

しかし、論理的に正しい必要はない、
という事を言ってしまえば、
だったら何でもいいじゃないかという話に、
なってしまうのかもしれません。

でたらめな事を言って、
論理的ではないそのでたらめな事も、
神様は論理を超えているのだから、
信じるに値するのだ、と言えてしまいます。

それはとても馬鹿馬鹿しい話です。

私はこの、三位一体という考え方は、
とても好きです。

例えば、真善美とか、心技体とか、
三つの概念をひとまとまりにして捉える、
という事があります。

三つあるからこそ現わされる一つのこと、
というものがあるのだと思います。

そして、三つある事によって、
それぞれの間に「関係」が現わされます。

例えば、愛とはとても大切なものだと、
大抵の人は理解しています。

しかし愛するとか愛されるという事は、
誰かと誰かの間に関係がなければ、
現わされることはないのです。

三つのことが関係を持つ故に、
現わされる一つの真実があるとしたら、
一つであり、三つであるという事も、
おかしなことではないと思うのです。

この理解の仕方が正しいかどうか、
という事は、私には分かりません。

ただ、理屈ではわからなくても、
心がそれを支持していますし、
私はこれを、真理として受け止めている、
という事は確かです。

いつも読んで下さり、
ありがとうございます。

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