アフリカで大雨が降ると日本が猛暑になるそうです。
三重大学で39年間にわたる地球気候の観測値の分析と数値シミュレーションをした結果、アフリカのサハラ砂漠の南のサヘル地域で雨雲が大きく発達すると、日本上空の高気圧を強める引き金となり、日本が猛暑になることが判明したそうだ。
まず、サヘル地域に大量の雲が広域に発生すると、大量の凝結加熱を大気中に引き起こし、アフリカ北部上空の高気圧を強化。
この強化された高気圧がヨーロッパ上空に吹く偏西風を蛇行させ、偏西風の蛇行はアジア地域にまで続き、日本上空に強い高気圧が張り出して猛暑になるらしい。
今年はどうなるのかな。
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