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2021年05月16日09:24

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一週間を乗り越える方法

正直、月曜から仕事したくないです。
主に忙しいってのが目に見えているから。
でも休んでも機械が勝手に治ってくれるわけじゃないし、人手が足りないから誰かが自分の分の仕事をやってくれている、なんてこともない。
何よりそれで生計を立てているのだから働くしかない。
生きている以上仕方のない悩み、ってやつだね。
そんなしんどい一週間を乗り越えるいい方法がある。
ズバリ、一週間後に楽しみを作っておく、だ。

昔から言われてる特に目新しい方法ではない。
ただその効果は侮れないもので、先に楽しみがあるかないかの違いでストレスのかかり方が違うって結果は心理学の世界でも証明されている。
人間は希望に生き絶望に死ぬ動物だ。
未来に明るい見通しがあればそれが歩みを進める原動力になり、暗い見通ししかできなくなるとそれ以上の労力を費やしても無駄と判断し足を止めてしまう。
大型連休明けや景気の低迷などが発生すると自殺が増えるってのは、端的に言えばこれが原因だ。学校に行ってもまたいじめられる。いくら働いても給料は上がらず生活は苦しいままなのにこの先さらに苦しくなるニュースしかない。
その先は想像に難くないでしょ。
勿論負の感情は一定値を超えると奮起する起爆剤にもなり得るし、その爆発力といったら計り知れないものがある。
でもそれは、その一定値まで心の強度が持つかどうかの話。
人間は延々とゴールの見えないトンネルを走れるほど強くはない。
だから定期的に心の待避所を作って休む必要がある訳だ。

一週間後の楽しみといっても、別にパーティーを開くとか旅行に出かけるといった大掛かりな楽しみを設ける必要はない。
今見ているアニメや漫画の続きを見る。
模型作りや物書きの時間を作る。
頭を空っぽにして車を運転する。
ただぼーっとしてゆったりとした時間を過ごす。
こんな感じにたわいもない小さな幸せをかき集める事で延々と続く暗いトンネルに光を灯すって寸法だ。これはあくまで私個人の楽しみではあるのだけどね。
その光1つ1つは小さく弱弱しい物であっても集めればそれなりの光量になるし、少しの光でも真っ暗に比べればはるかに心の負荷は軽くなる。

とは言えトンネルの暗さが光の光量に勝ってしまえば心はぽっきり折れてしまうもので、中途半端な光が返って闇の濃さを引き立たせてしまい心が折れるという事もある。
だから本当なら根本的な問題解決には光の強さだけではなく闇の濃さを薄くしなければならない。
けれど闇の濃さは自身を取り巻く環境に起因する場合がほとんどで、自分でコントロール出来るものではない。
だから小さな楽しみを集め、心が折れないようにケアをしていかなければならない。

ただそんな話だ。


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