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2021年03月10日04:26

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緊縛事故や後遺症を軽んじては危険です。(2)⇔症状と知識のない怖さ。

もはや定期投稿みたいになっていますが・・・・

緊縛事故後遺症を本当に分かっている医師や整体師がどれだけ居るのか知るべきだし、整体師達の実力も知るべき。
そして、紹介して貰ったから大丈夫…というのも・・・盲信は危険です。
そう、後遺症を負ったら整体に行けばよいというのは安易すぎるのです。

  ↓

例えば橈骨神経麻痺は、昔はハネムーン症候群なんて言われていました。
昔は、見合い結婚が殆どで、処女と童貞の結婚も多く、まぁ男の扱い女の扱いに慣れていない同士が初夜を迎える訳ですよね。
だから、新婚旅行の初夜で腕枕で新婦を寝かしたら・・・腕枕の仕方も分からないから、本当に二の腕を枕にして・・・次の日の朝に下垂したなんて話も多かったわけです。

でもね、やってみると分かるけど、下手は下手なりに男は痛くて途中で腕を一旦外してまた腕枕したり、寝てしまうと外したりと色々工夫をするのです。
そして、もし下垂しても数日で回復するんですよね。(笑)
つまり、数日から一週間そこいら程度で「自然治癒」による回復も可能な範囲のものなのです。
そう、神経麻痺の回復術の多くは「自然治癒を待つ」のです。

だから、この橈骨神経麻痺の回復に関して、どういう対応をして来たのかというと・・・、
今は、整形外科ではビタミンB12を処方しつつ、下垂した手首を保つためのプロテクトをさせて、「経過観察」をし続け、また電気治療で萎縮を取る等の処置をします。
そして重症だとリハビリをします。

また、整体は医療行為が出来ないので、薬はNG。マッサージや萎縮を取る(させないための)電気治療をするのが一般的です。

そう、整体の学校で、橈骨神経麻痺の症状の勉強はするけど、早期回復(治療と言うと医療行為になる)の施術を学校で学んできたの?教えて貰っているの?という話なのです。(苦笑)・・・是非聞いてみて下さい。(笑)

針の場合は、直接針のツボなどに働きかける技も有るのでしょうが・・、これも個人の技術力の差で、効果があったりマイナスになったりで・・・、私の所に来ている人達の例だと、高い施術費を払って、有名球団やアスリートのマッサージをして来た人達にお願いしてもマイナスになってしまっている人も多く居るのです。

つまり、処方・対応・施術の確立が未だ出来ていないのが現実なのですが・・、この事実を知っている人が非常に少ない・・・。

ましてや緊縛事故のダメージは腕枕でのダメージなどとは比べものにならない場合も多いのです。
ところが、緊縛事故で神経症を負ったら「有名な整体に連れて行けば良い」と思っている人が有名緊縛師を含め多いのが現実なのです。

そして、紹介された受け手(後遺症を負った人)は、「重症だから週に複数回来い」と言われ高い金を払い、思う様な回復を得られず・・・、行かなくなっても紹介者に言わないので、相変わらず有名緊縛師を含め「事故したら整体師を紹介したら良い」と思っている現実も有るのです。

また、私の所に来る人でもそうだけれど、勘違いが有って、「下垂したら重症」で、その症状は同じレベルだと思っている人や、下垂したら橈骨神経だけを痛めていると思っている人。そして下垂した腕だけを痛めていると勘違いしている人が殆どなのです。

でもね、考えてみて下さい。縄は両腕に巻いているのです。
片方だけって有りえますか?
実際私が10年前に業界に広げた「指チェック方法」をしてみると、橈骨神経だけでなく、正中神経も尺骨神経の痛めており、また下垂していない方の手も下垂した腕ほどでは無いけれど痛めているのがよく分かるのです。

私自身、これらの症状を発見したのは平成2年に初めて「緊縛による神経麻痺」の人を施術して以来様々な症状の人達を整体して分かった事でも有ります。
医師や整体師の皆さんには失礼ながら、日本で一番緊縛事故の後遺症に対応して来た私から言わせれば、早期回復が出来る数少ない医師や整体師に出会うかどうかが運命の変わり目という訳です。

実際、私が表に出た10年前は、1年から数年間患い悩んで来た人も多かったのですからね。

私が表に出て緊縛事故減少と後遺症を負った人達へのボランティア整体を始めた10年前・・・業界は「2〜3人のM嬢を潰して一人目の緊縛師。2〜3回事故って一人前のM嬢」なんて本気で言ってて、私が事故減少を話したら凄い反発を受けましたから、それに比べれば、「事故に注意しよう」となった今は全然違う世界です。

でも、まだ本音と建て前で、相変わらず本音では事故の事は蓋をしたい人も居る訳で・・・、なにしろ「事故の現実」や「事故したらどうしたら良いか」を知らない人・知ろうとしない人が多いのですから仕方ないかもですね。

手前味噌ですが、日本で唯一、緊縛事故減少の方法からケアーまでを解説した、三和出版発売の「今すぐデキる!縛り方マニュアル『リスク回避編』」も読んでから緊縛をして欲しいし、読んでも居ない人には縛られない方が良いと思いますよ。

危険な遊びをしているのに、いざという時の心構えも知識もないままに縛っているなんて・・・ハッキリ言って無責任の誹りは免れないと思いますし、縛られている方もどうかと思います。

事故により人生が狂ってしまった人も居ます。

人生を狂わせたくなかったら、事故に関してもう一度お考えいただきたいと思います。


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