mixiユーザー(id:12923117)
2021年03月07日10:13
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『わたしの叔父さん』感想
〜デンマークの農村を舞台に、体の不自由な叔父と一緒に家畜の世話をして生きてきた女性に訪れる人生の転機を、時にユーモアを交えながら美しい映像で描いたヒューマンドラマ。幼い頃に両親を亡くし、体の不自由な叔父と2人で暮らす27歳の女性クリスは、家業である酪農の仕事を手伝いながら日々を穏やかに淡々と過ごしている。そんな彼女には、獣医になるという夢があった。ある時、教会で出会った青年マイクからデートに誘われたクリスは、訪れる変化に戸惑いながらも胸のときめきを隠せない。将来の夢と恋に悩むクリスに気付いた叔父は、姪の幸せを静かに後押しするが……〜＜映画.comさんより＞
主人公クリスとその叔父さんは、実際にも姪と叔父さんということで・・・ふむふむ。
冒頭からずっと静かで、単調な日々の生活を淡々と描いて・・・まあ、それは徐々にそのリズムが狂ってくるという予兆っていうのはわかってくるんだけど・・・あまりにも静かだった。
ダルデンヌ監督作品が思い出されつつ・・・。
クリスの父親は、クリスが14歳の時、自殺した息子を追い自らも自殺。
ある時、難産の牛を救ったクリスは、獣医師ヨハネスから手際の良さを褒められ、かつて抱いていた獣医になる夢を思い出す。
ヨハネスから本を借りたりして学び意欲再熱。
ある時、教会でマイクという青年と知り合い、デートに誘われる。
だがなんと、デートには叔父さんを同伴。えっ？
（叔父さんが勝手についてきた感じじゃなく、多分、クリスがお願いした感じ）
クリスが、デートの別れ際に、マイクにそっとキスした瞬間、はるか遠くで車の灯が点灯。
その、あまりにも遠くかすかな灯は・・・終盤の流れを示唆していたのかな。
クリスはヨハネスがコペンハーゲンの大学で行う講義に助手として同行することに。
嬉しいはずなのに、叔父さんをおいていくのがとにかく不安。
大量の作り置き料理を残し、携帯も購入して（今！？）なんとか出発。
だが・・・叔父さんにハプニングが。あらら。
夢はやはり夢なのか。
クリスがマイクにいきなりお尻を向けた場面の意味。
目の前で裸になるっていう展開ならまだわかるのに！？
�，茲�わからないけど・・・こういうことをするもんなんでしょ？
�△気辰気判�わらせて
謎のままに(^-^;
※予告編
https:/
（2人で大きな布をたたむ場面が良き
）
フラレ・ピーダセン監督（脚本・撮影・編集も）は、小津安二郎監督を映画の師と仰いでいるという。
小津作品に親しみがある人なら、結構楽しめそうな。
と思っていたところで、やはりというか、twitterでフォローしているアカウントさんから、ハッとさせられる投稿が
「わたしの叔父さん。"小津"やってるね笑。日常描写のローカライズも楽しい。それに構図の模倣じゃなくテーマ自体をオマージュする外国監督も珍しいんじゃないかな。現代北欧版"晩春"をこのバランス(含設定)で描くセンスに脱帽。その象徴がラストカット。確かにこれ以外考えられない終幕だった。お見事！」
「姪と叔父は共依存の関係にあるが互いに求めるものは違う。トラウマと不自由な体。つまり精神と身体。ここでやっと小津映画に於ける娘父の関係になる訳だ。家父長制時代の話を今に置き換える実験。そこが面白い。二人の違いを視線(本とニュース)で象徴しそれが交わるまでの話とする」
https:/
やっぱり知識＆洞察力がある人が観賞すると、こうも感想が違ってくるのね
私としては・・・なんだかなあだけで終わってしまったよ。まだまだ精進が足りない。
心地良きもどかしさならいいけど・・・ただただ、もどかしかった。
観終わって、一番印象に残ったのが、ヌテラっていう人もいるかも？(笑)
でも、この監督作はきっとこれからも観るだろうな
3.5☆
主人公クリスとその叔父さんは、実際にも姪と叔父さんということで・・・ふむふむ。
冒頭からずっと静かで、単調な日々の生活を淡々と描いて・・・まあ、それは徐々にそのリズムが狂ってくるという予兆っていうのはわかってくるんだけど・・・あまりにも静かだった。
ダルデンヌ監督作品が思い出されつつ・・・。
クリスの父親は、クリスが14歳の時、自殺した息子を追い自らも自殺。
ある時、難産の牛を救ったクリスは、獣医師ヨハネスから手際の良さを褒められ、かつて抱いていた獣医になる夢を思い出す。
ヨハネスから本を借りたりして学び意欲再熱。
ある時、教会でマイクという青年と知り合い、デートに誘われる。
だがなんと、デートには叔父さんを同伴。えっ？
（叔父さんが勝手についてきた感じじゃなく、多分、クリスがお願いした感じ）
クリスが、デートの別れ際に、マイクにそっとキスした瞬間、はるか遠くで車の灯が点灯。
その、あまりにも遠くかすかな灯は・・・終盤の流れを示唆していたのかな。
クリスはヨハネスがコペンハーゲンの大学で行う講義に助手として同行することに。
嬉しいはずなのに、叔父さんをおいていくのがとにかく不安。
大量の作り置き料理を残し、携帯も購入して（今！？）なんとか出発。
だが・・・叔父さんにハプニングが。あらら。
夢はやはり夢なのか。
クリスがマイクにいきなりお尻を向けた場面の意味。
目の前で裸になるっていう展開ならまだわかるのに！？
�，茲�わからないけど・・・こういうことをするもんなんでしょ？
�△気辰気判�わらせて
謎のままに(^-^;
※予告編
https:/
（2人で大きな布をたたむ場面が良き
）
フラレ・ピーダセン監督（脚本・撮影・編集も）は、小津安二郎監督を映画の師と仰いでいるという。
小津作品に親しみがある人なら、結構楽しめそうな。
と思っていたところで、やはりというか、twitterでフォローしているアカウントさんから、ハッとさせられる投稿が
「わたしの叔父さん。"小津"やってるね笑。日常描写のローカライズも楽しい。それに構図の模倣じゃなくテーマ自体をオマージュする外国監督も珍しいんじゃないかな。現代北欧版"晩春"をこのバランス(含設定)で描くセンスに脱帽。その象徴がラストカット。確かにこれ以外考えられない終幕だった。お見事！」
「姪と叔父は共依存の関係にあるが互いに求めるものは違う。トラウマと不自由な体。つまり精神と身体。ここでやっと小津映画に於ける娘父の関係になる訳だ。家父長制時代の話を今に置き換える実験。そこが面白い。二人の違いを視線(本とニュース)で象徴しそれが交わるまでの話とする」
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やっぱり知識＆洞察力がある人が観賞すると、こうも感想が違ってくるのね
私としては・・・なんだかなあだけで終わってしまったよ。まだまだ精進が足りない。
心地良きもどかしさならいいけど・・・ただただ、もどかしかった。
観終わって、一番印象に残ったのが、ヌテラっていう人もいるかも？(笑)
でも、この監督作はきっとこれからも観るだろうな
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