音声ガイド付きダンス映像作品「或る椅子の、つぶやき　或る椅子と、カラクタ」

島根県民会館インクルーシブシアター・プロジェクトのフェイスブックページから、
引用しました。

昨日もたくさんの方にご覧いただき、ありがとうございました！
毎年行っているダンス公演ですが、
最近では舞台上に客席をつくって、
ダンサーのステップの振動、回転したときの風を感じたりなど、
舞台の空気感を同じ高さで楽しんでもらえるようにしつらえています。
昨年は田畑真希さんのアイディアで、
開演前から福井一尊さんの舞台美術やダンサーのパフォーマンスを、
お客さまが見て楽しんだり、本番前には一緒にからだを動かしたりしました。
コロナ禍では、舞台上の客席はなかなか叶わないことかもしれませんが、
この映像でみなさんにこの空気感が伝わっていたらいいなと願っています。
短編作品を1作品ずつ毎日10時から公開していますので、
引き続きお楽しみください。
本日の公開作品は4作品目となる「或る椅子と、カラクタ」です。
タバマ企画の中村理さんとビヨン・ド・タバニーの香川侑也さんのダンスは、
松江市の大根島に続く、青い橋のたもとで撮影されました。
音楽はハブヒロシさんをメインに多久和千絵さん、善財和也さんの音が重なり、
シェケレ、クプティンというかわいらしい名前の民族楽器や木魚、カウベル、
鉄琴など楽しい音が映像を彩っています。

4.「或る椅子と、カラクタ」〜ダンス映像作品短編集「或る椅子の、つぶやき」より
音声ガイドなし版→
https://youtu.be/K1dUm-xoGD8

音声ガイドあり版→
https://youtu.be/ATs2JJby74s

今回音声ガイド版も制作しました！
目の不自由な方をモニターに招き、音声ガイド解説者の田中京子さんと共に検討し、
収録しました。
ダンスを耳で聴くとは?
目の見え方、どれくらいどんなガイドが必要かは人それぞれ。
今後も検討を重ねていきますが、ぜひ聴いてみてください。
興味を持っていただけたら幸いです。

3月3日水曜日　10時から　Youtubeにて8日間連日公開
1日1本ずつ計7つの短編作品を公開、
そして8日目には7つの作品を1本に綴った作品を、
島根県民会館インクルーシブシアター・プロジェクトのFacebookページで、
公開します。
https://m.facebook.com/simaneitp/
※読みやすいように、モバイル版のページを貼り付けました。

＜振付・演出＞　田畑真希
＜出演＞（タバマ企画）　中村理
（ビヨン・ド・タバニー）　香川侑也
＜音楽＞　ハブヒロシ　多久和千絵　善財和也
＜衣装＞　中本淳子
＜音声ガイド解説＞　田中京子（Reading ACT）
＜撮影・編集＞　吾郷克彰
＜制作＞　公益財団法人 しまね文化振興財団（島根県民会館）
　　　　　島根県民会館インクルーシブシアター・プロジェクト
令和2年度文化庁委託事業　障害者による文化芸術活動推進事業
（文化芸術による共生社会の推進を含む）