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2020年12月26日14:19

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映画「ワンダーウーマン 1984」

一昨日にMOVIX堺で鑑賞。
DCの女性ヒーローの続編。

「ワンダーウーマン 1984」Wonder Woman 1984
主演 ガル・ガドット
監督 パティ・ジェンキンス


劇場では9月末に「テネット」を鑑賞して以来。
3カ月近くも劇場に足を運んでいなかったのか…
別に劇場に行けなかったわけではない。
映画に興味が薄れたわけではない(家では毎日のように観まくってます)
別に例のウイルスが怖いわけではない(私にはどうでもいい)

洋画で観たい新作があまり来なくなったんですよ。
今年一番期待の007新作が延期に次ぐ延期で来年以降を始め、
続々と公開が来年以降に。
今年は劇場で洋画新作が拝見できるのは貴重に思える程の酷い年だった…
なので、今回のワンダーウーマンも延期か?
と思ったら、まさかの公開に運ぶとは!
私自身、前作の感想が高評価で好きだったんで期待も大きかったんですよ。

久々にデカいスクリーンで映画を観る。
以前は当たり前だった事に、妙な感動を覚える。
音響は大迫力で凄かったよ♪
やっぱり、映画の本質は劇場・映画館で観ることに意義がある。
そう思ったワンダーウーマン1984のオープニングだったが………

【注意】ここからネタバレあり









































観終わって思ったのが、
凄く微妙…
どころか、後から色々と不満点が湧き出て来る。
久々の劇場での映画鑑賞だから、
公開してくれた映画会社に、作ってくれたスタッフキャストにケチ付けるのは、
申し訳なく思ってしまったが、
それだからって、無理して「嘘」の絶賛感想はしたくない。
この作品のテーマであった「真実」を元に、自分の本音を言いたい。


つまらんかった。


まぁ色々あるけど、私的に国内外問わずヒーロー物で一番やって欲しくない嫌いな展開が、この作品にあったんだよね。


今回のヴィラン(悪役)が改心してお咎め無しだった事。


昔、日本の某特撮ヒーローでも批判したけど、これだけは絶対やって欲しくない。
あれだけ、世界中に大惨事(当然多数の死者)を起こしてこれは…
それか、世界はリセットされたのか?分からんが。
ワンダーウーマンに説得されて、息子のために突如「良い人」になってしまうマックス・ロード。
この作品が一番ダメなのが中途半端な悪役の魅力の無さに尽きる。
今まで観たヴィランで最も魅力の無いキャラだった。
息子のために改心するのも薄っぺら過ぎる。
マックスが白人で息子がアジア系なのは?
養子なのかポリコレ配慮なのか…
劇中何の説明もない。
これで実の息子という実感がわかなくて、
拾ってきた子供を息子だと思い込む親父にしか見えなかったマックス。

こんなラスボスでは物足りない事もあってか、戦闘要員でもう一人のヴィランであるバーバラ(チーター)。
これも魅力が無い。
悪に堕ちる説得力が無いんだよね…
おまけに悪になったルックスが酷くダサい。
第一形態の酷いジージャンファッションに、ミュージカルのキャッツのパクリのような第二形態と酷い。

それとアクションシーンが意外と少なく感じた。
ワンダーウーマンとチーターの戦闘シーンもやり合ってる割には見せ方が雑。
ワンダーウーマンが聖闘士星矢もどきなゴールドアーマーを装着しても、
あんまり最強感というかサプライズ感が無い。
ヒーロー物で強化フォームや最終フォームになるには、それ相応の最強の敵相手じゃないと駄目。
あんなキャッツもどきでは役不足。

ワンダーウーマンが空を飛ぶ!?
なんじゃこりゃ…

恋人のスティーブが蘇る。
演じたクリス・パインを出したかったのか、死んだキャラをまた出す経緯も雑過ぎる。

2時間30分は長すぎる。
途中何度も寝落ちしそうになった(多分数分寝てたかも)
この内容なら良くても1時間45分にカットできる。

まぁ、せめて悪役の突如の改心でお咎め無しだけでも無かったら、
前作より落ちる凡作止まりだったが、
結局私には駄作。
これ、結構絶賛してる人が多い?ようだが、
私には駄目過ぎた。
思い返せば思い返すほど評価が下がる内容だった。
主演のガル・ガドットは良かった。
ただそれだけ。

久々の映画感想で鑑賞前は書く気満々だったが、
突っこむ気力もない程に、今回の感想は書く気が無いけど一応書いた。


次の日記は、2020年の劇場映画ベストを書きます。
ワーストはやはり…
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