1、2、3。
1、2、3。
等しいリズムで繰り返す夜の音。
語りかけるように、包み込むように、
微笑みながら涙ぐんで、溢れる心は止めどなく夜を夢へと運んでゆく。
なんだか「歳のせいなのか」という言葉を使うのも悲しいですが、涙腺がぶち壊れてきたような気がします。
いや、泣いているわけではないので、正しくは涙腺を操作する脳が酔っ払ってるような感じです。
今が消えていく事への悲しさや全ての出来事の儚さが、美しくもあり切なくもあって、すかすかな心をグルグルと回しているような感覚。
等しいリズムが心地よい。
語られる言葉に意味はなくても、包まれた空が優しければ、
今が消えてしまってもいいのかもしれない。
それなら泣きながらでも笑えるかもしれない。
1、2、3。
1、2、3。
気まぐれなリズムで繰り返す心の音。
突き放すように、寂しがるように、
歌いながら耳を澄まして、静かな夜に止めどなく今を明日へと運んでゆく。
今夜はなんだか、数ヶ月ぶりの乱反射。
静かにしなければ延々言葉で遊んでしまいそう。
口と、目と、耳と一緒に
そろそろ今日を綴じよう。
おやすみはさようならみたいだから、今日は何も言わない。
いつも変かもしれませんが、久しぶりにすごく変な日記でした(笑)
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