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2020年10月25日20:31

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なんか、つまらねー奴になってないか?

今週末は久しぶりに天気が良かったので、また突堤から釣り糸を垂れて、ぼ〜っとしてきた。まあ色々と、特に仕事関係のことだけど、悶々というかモヤッとした思いが多すぎて、頭空っぽにしてリセットすることがどうしても必要で、こういう時には海を眺めるっていうのは結構効くな。

その人なりの傾向というものは、歳を重ねてもそう変わらないものだと思う。だいたい10代の思春期で固まってしまって、その後よほどの反省があって修正がかかったりはするものの、本質的な部分というのは変わらない。ああ、またやっちまったな〜と思いあたるのは後からで、こういうのって歳を重ねたからって治るものでは無いんだなあと。そんなことを50過ぎの親父が今さら持ち出すってのも変な話だと思うけれど、いや歳を重ねるからわかることっていうのもあるわけで、どんなに親父に、おばさんになっても、人間、根っこの部分は10代のまんまなんだよな。

だからさ、世の中を動かしている親父世代ってのは、若者や子どもたちにおかしな傾向を植え付けたりしないような責任があると思うんだよ。今の特にテレビに出てくるような連中や、政治家もさ、平気で嘘つくじゃん。あなたは何を仰ってるんでしょうっておかしな評論家ってのがいすぎで、それじゃいかんよなって強く思うわけだ。なんて思うだけで、だからどうしましょうってのもないんだけどさ。

親父どもがそんなだから、きっと若い連中も上の世代の連中に耳を貸す気にならないんじゃないかな。昔はそれをジェネレーションギャップって呼んだんだけど、今はなんて言うんだろう?いい加減年寄りはさっさと退場して若い連中にバトンを渡せよって、そんな声が聞こえてきそうで怖いんだけどね。

今週の映画は「AI崩壊」(監督:入江悠/出演:大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、松嶋菜々子、三浦友和)を観ました。2030年、天才科学者の桐生浩介が亡き妻のために開発した医療AI「のぞみ」は全国民の個人情報と健康を管理していた。いまや社会インフラとして欠かせない存在となった「のぞみ」だったが、ある時突然、暴走を開始してしまう…。

邦画にしてはなかなかよく頑張った映画とは思う。でもなんか作り込みが甘い。AIが医療から来ている点が目新しいと言えばいえるけれど、監視社会の恐ろしさとか選民思想的恐ろしさなんて現実の中国共産党とかの方がよっぽど怖いし、2030年を描いた映画が現実に先を行かれちゃってるという時点で、どうしてもインパクトは弱くなってしまう。じゃあ人間ドラマの部分はどうかっていうと、それもなんか薄いしね。

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