はい。
なにか作品ごとにQRコードがついてて、朗読が聴けるらしいのだが、スマホがないので聴けない（爆）。脳内で再生しました。
気になったフレーズを、拾ってみます。
黒崎水華さん。[シ（セイ）・静観]。タイトルは死生観かな？ まぁ、そんな単純なものでもないだろうが。「（主語が無ければ守護がないのか？）」の一行が刺さるパンチライン。でも、これ朗読ではどう処理してるのだろう？
森羅万象さん。「シャールマリーの樹の中で」。「生年月日と命日の間」が、詩行を重ねるうちに、「性年月日と命日の間」に変容する。生とエロス。タナトスはあるか？
加勢健一さん。「旧事譚」。これで「ふることはなし」と読ませる。大和言葉なのかなぁ。朗読が、聲が聴きたい！
ひだり手枕さん。「彗星たちの前夜」。「出て行けるものであれば 出かけて行くけれど」と書いて「でんでらりゅうば でてくるばってん」と読む。熊本弁！ なつかしかぁ。
佐藤幹夫さん。「コンセプト連作詩 BLUES]。「あの十字路に悪魔がいるぜ、いや売人だろう｣。売人と書いて天使とルビをふる。天使の売るヤクは効きそうだ。
広瀬大志さん。「長い夜明け（抄）」。コロナの日常をビートの効いた言葉で詩にする。広瀬さんの聲で聴きたい。
黒崎晴臣さん。「無辜と歩く水 1 The water walks(with innocence)�機廖�イノセンスを主題に、定義集のような、うたのような詩行が繰り広げられる。聲の強度が圧倒的な作品だと感じた。
以上、雑感でした。みなさんも手に取ってみてください。過渡期ナイトPD事業部、死紺亭柳竹でした！
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