『祈りと脳科学』
ある著名な脳科学者が、
「祈り」の効果を脳科学的に説明する、
という内容の本を書いていて、
その内容を要約して解説するという、
Youtube動画を見ました。
内容をざっくり説明すると、
祈ることによって、
幸せを感じる脳内物質が分泌されるので、
祈ることは良い事だ、という内容でした。
幸せになるために、
祈るという事は効果がある、
というのは、その通りだなと思いました。
しかし反面、祈ることは、
自分が幸せを得るという、
目的を実現するための手段に過ぎないのか、
というと、違う気がしました。
あくまでもYoutube動画を見ただけの印象ですが、
そこで語られていたのは、
祈ることは自分が幸せを得るための手段、
という事でした。
もちろん、祈ることに、
幸せを得たいという思いが含まれることは、
確かな事です。
しかし、祈りを聞いてくださる方が実在していて、
その方をはっきり知っているのであれば、
祈り方は変わるのではないかと思います。
祈ったからといって、
祈った通りに物事が運ぶわけではない、
という事があります。
祈った通りに事が運ばなくても、
幸せホルモンが分泌すればそれで納得がいく、
というのであれば、それは幸いな事です。
しかし、祈った通りに進まない、
という事を残念がりつつも、
祈りを聞いてくださった方が、
自分が願ったよりももっとすごいことをしてくれる、
という事を確信し、期待できるのなら、
それは更に幸いな事じゃないかと思います。
祈りを聞いてくださる方が確かにいます。
祈ること自体が素晴らしいのではなくて、
祈りを聞いてくださる方がいて、
その方が素晴らしいというだけで、
幸せだと思えるのは、とても素敵な事です。
祈りを聞いてくださる方と、
真実に出会うことが出来ます。
是非最寄りのキリスト教会にご連絡ください。
きっと良い出会いがあります。
ログインしてコメントを確認・投稿する