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2020年06月25日10:33

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5月の読書日記 愛の不時着 昔の大河ドラマ

 先日、マスクをして帽子かぶって買い物に出かけたら、蒸れて蒸れて倒れそうになった。熱中症要注意は本当だな。ふらふら
 ネットのニュースなどでは韓国ドラマの「愛の不時着」が大人気とあったけど、国内外を問わずドラマというものをほとんど見ないのでふ〜ん?という感じだった。しかし「週刊朝日」の表紙をみて「ヒョンビンが主人公か?」と思った次第。ヒョンビンを初めて見たのは「コンフィデンシャル・共助」という映画。北朝鮮の刑事役であるヒョンビンが韓国の刑事とともに北朝鮮の犯罪者を追い詰める話。アクションのキレとストイックで憂愁を帯びた風貌にハート達(複数ハート)だから、「王宮の夜鬼」もみた。うってかわってお気楽第二王子。濃い顔イケメンのチャン・ドンゴンさんと薄い顔イケメンのヒョンビンという感じ。細マッチョで醤油顏のイケメンさん。
 麒麟がこないので昔の大河ドラマを紹介する番組。第一回は「伊達政宗」。「梵天丸もかくありたい」という子役のセリフと渡辺謙大ブレークのきっかけを作った、高視聴率の大河ドラマ。今見ると、渡辺謙の鋭角的な風貌が目を引く。当初の予定は西条秀樹だったそうだ。それも見たかったな。なんといっても伊達政宗父役の北大路欣也と母役岩下志麻の三人の目力に圧倒される
 で、5月の読書
小丸2浪漫疾風録 (中公文庫) 生島 治郎著 : 二十三歳の越路玄一郎(著者生島治郎のアバター)が入社したのは、個性派揃いの梁山泊のような早川書房という出版社だった。部長の田村隆一に仕事を叩きこまれた。飄々とした酒飲みの田村は詩人としても知られているが、海外ミステリーの翻訳をしていた。その後の都筑道夫の後を受けて『EQMM』編集長を務める。都築道夫は今でいうおたくのような人。この当時は、海外ミステリーの翻訳がほとんどで日本人作家の作品は少なかった。やがて、自分も作家となって行くまでの1956年~64年の疾風怒涛の編集者時代と戦後ミステリの草創期を活写する、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説
小丸2合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 講談社文庫 柚月裕子著:上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決する。「孤狼の血」シリーズや「左田貞人」シリーズと違い、エンタメ度が高い。

 単行本を文庫化したものやシリーズものが多かった。読んだことのある単行本を文庫化したものは西条奈加「猫の傀儡」、柴田哲孝「DANCER」、宮本昌孝「武者始め」、高野秀行「謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日本納豆>」で、これは購入してない
 シリーズ物は武内涼「信州吸血城 源平妖乱」、瀬川貴次「ばけもの好む中将」、大倉崇裕「福家警部の追求」、鈴森琴「忘却城 炎龍の至宝」、加藤実秋「メゾンドポリス」麻見和史「警視庁文書捜査官」を購入
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