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2020年03月22日23:53

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大相撲春場所千秋楽

正直な所ようやく千秋楽という気分と、もう千秋楽という気分。
今場所は無観客での開催。関西にずっと住んでいるのと大阪府立体育館は行った事が
ある場所で、どうしても思い入れがある。千秋楽は７年ぶりに横綱同士の相星決戦が
実現した。無観客ではあってもＴＶで観なければならない。立ち合いは鶴竜も悪く
なかったが巻き替えの応酬で白鵬が体勢が良くなって勝った印象。一観客の感覚として
は相星決戦が４回目の白鵬と初めての鶴竜の経験の差が出てかな、と思う。
終わってみれば白鵬じゃないか、と言われるかもしれない。しかしながら来場所は
新大関が誕生する見通し。と、なったのは結び前、関脇朝乃山が大関貴景勝を破った
から。星勘定は３場所合計32勝だが、昨日の鶴竜戦も横綱をあと一歩の所まで
追い詰めた。逆に貴景勝は負け越し。兵庫県芦屋市出身の御当所で負け越しは彼に
とって屈辱であろう。来場所は角番となるが地元兵庫県民としては彼の逆境での強さを
信じるしかない。

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