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2020年03月10日21:49

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エレベーターが止まる

 今日は、朝の仕事は寝起きのダルさを抱えての作業をし、昼の仕事は緊急の仕事が入入ったので大変なことが起きたが、大きな問題が起きるということはなく、無事に終える。
 ただし、昼の仕事、終わり際に事務的仕事があったため、いつもよりも遅く昼の現場を出た。
 そんなこともあったが、大きな問題もなく平和に終えられ、あとは夕方の仕事を二時間やって終わらせれば、今日の仕事は終わり、家に帰れるという喜びを持って夕方からの仕事の現場に向かった。

 そして、詰所に入ると責任者と清掃仲間達が向かい合って話をしていた。
 オイラはみんなよりも遅れてついたようなので、急いで義替えをし、詰所に戻った。
 そして、責任者の口から、今日、業務用のエレベーターが壊れた、という話が出た。
 エレベーター故障!
 つまり、掃除の道具を持って上に行けないということであり、上の階に行くとしたら階段を使わなければならないそれも重い掃除道具を持って。

 当然、オイラは、えー、と声に出した。
 清掃作業にプラスして重い物を持って階段を上がらなければならない重労働があるからだ。
 しかし、やはり緊急事態、今日に限ってはお客様用エレベーターを使ってもいいというのである。
 建物の中にある会社の人達用のエレベーターで、我々清掃、運送屋などが使うのは御法度なエレベーターなのである。
 それを使えるのだがから、いかに業務用エレベーターの故障が緊急であったというのがわかった。

 そんなことがあり、余計な重労働をしなくてすみ、いつもの作業も少し省略して作業をおこなった。
 ただし、いつもと違う所から入るので部屋の入り方がわからないや、お客様専用エレベーターでは掃除機を引いて入ってはだめで抱えて入らなければならないという面倒なこともあったが、それはすぐに気にならなくなり、仕事を順調に終えるのであった。

 今日はいつもと違う仕事の流れだったので、どこか新鮮さと面白さを感じてしまい、エレベーターが故障するのも悪くないな、と思ってしまった。

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